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【朝日杯FS2024】若駒マイスター 柿谷陽介の選ぶ3頭「特筆はこの中間の調教!かなりのモノを持っている」

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【朝日杯FS2024】若駒マイスター 柿谷陽介の選ぶ3頭「特筆はこの中間の調教!かなりのモノを持っている」

POG青本の頭脳として知られる若駒マイスターの柿谷陽介氏が12日、ウマニティYouTube公式チャンネル「スガダイの勝ちに行く競馬予想」に出演。朝日杯FS(G1・芝1600m)に出走する馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。

注目馬1頭目は⑧アルテヴェローチェ
朝日杯FSの勝ち馬は2008年以降前走1着の馬が優勝しているレース。そして今年の前走1着の馬の中でもこの馬が頭一つ抜けているとみている。新馬戦は武騎手がターフビジョンを見ながらノーステッキで余裕の勝利。前走も競馬を覚えるよう抑え込んで完勝。収穫のある一戦だった。」とこれまでのレースぶりを高く評価。
「特筆はこの中間の調教。全盛期のソダシに調教で先着するなどべらぼうに動くユティタムを調教パートナーとして2週連続の併せ馬を実施し、ほぼ同入という素晴らしい内容。この時期の2歳馬としてはかなりのモノを持っているし、厩舎も期待している。」と調教内容からのポテンシャルの高さを強調した。

注目馬2頭目は⑩トータルクラリティ
「2戦共に時計自体は早くないが、ラストの脚が速く、最後に競り負かす点がこの馬の良いところ。勝ち時計以上の能力があると見ている」とゴール前での勝負強さ、秘めるポテンシャルを評価。
「1週前調教では仕掛けられると一気の脚で併せた相手を突き放しているように仕上がりは順調。バゴ産駒で今の荒れている馬場も問題なくこなせる。」とコメントした。

注目馬3頭目は⑫パンジャタワー
「全2戦はともにまだ能力を出し切っていないと思っている。新馬戦はパドックでもボーっとしていてレースでも若さを出しての勝利。前走は勝ちはしたものの物足りない内容だったが、プラス12キロで太目残りだったと考えれば勝ち切ったことは評価できる。」とこの2戦が能力ではない点を強調。
「上手くなだめて直線スピードに賭ける競馬を教え込まれているし、血統からも距離はこなせると見ている。中間の調整も順調で期待したい。」とコメントした。


■柿谷氏の注目馬
アルテヴェローチェ ⑩トータルクラリティ ⑫パンジャタワー

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