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8月27日の札幌12Rで行われた「2023ワールドオールスタージョッキーズ第4戦」(2勝クラス、芝1800メートル)は、フランス出身、香港拠点のアレクシス・バデル騎手とコンビを組んだフェステスバント(牝3歳、栗東・藤岡健一厩舎)が1着。バデル騎手はこれがJRA初勝利となった。2着はクリストフ・ルメール騎手のウインシュクラン。3着には岩田望来騎手のウインルーアが入った。個人戦のポイント争いは、最終戦で最低人気のウインルーアを3着に導いた岩田望来騎手が4戦合計で56ポイントを獲得。55ポイントのレイチェル・キング騎手、54ポイントの武豊騎手との大激戦を制した。
ワールドオールスタージョッキーズはJRA選抜7人、ワールドオールスター(WAS)選抜7人の14騎手が2日間にわたってシリーズ4戦のポイントを競い合う騎手招待競走。個人戦に加えて、チーム対抗戦も行われる。今年はJRA選抜で戸崎圭太、川田将雅、横山武史、武豊、クリストフ・ルメール、岩田望来、坂井瑠星の7騎手が参戦。WAS選抜はアレクシス・バデル(フランス出身、香港拠点)、レイチェル・キング(英国出身、オーストラリア拠点)、ジョアン・モレイラ(ブラジル)、ルーク・モリス(イギリス)、ウンベルト・リスポリ(イタリア出身、米国拠点)、マリー・ヴェロン(フランス)、宮川実(高知)の7騎手が出場した。
★WASJポイント 1着=30、2着=20、3着=15、4着=12、5着=10、6着=8、7着=6、8着=4、9着=2、10着以下=1。競走中止の場合は最下位と同じポイントになる。
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