会員登録はこちら

根岸S G3

日程:2024年1月28日()15:45 東京/ダート1400m

根岸Sデータ分析

コース図東京ダート1400m

フェブラリーステークスの前哨戦の役割を担い、なおかつ本番と同じ東京競馬場で開催されるということもあり、大一番を見据えた実力馬の参戦が多い。そのため格は重要で、2014年以降の勝ち馬はいずれも前走重賞組。オープン特別からの臨戦馬は未勝利で、条件クラス組は3着すらない。前走非重賞組は、たとえ人気馬でも評価を控えめにしたほうがいいだろう。舞台となる東京ダート1400mは、向こう正面の2コーナー寄りの地点からスタート。スタートして200mほどで緩やかな上り坂となるが、それを過ぎると最初のコーナー進入まではなだらかな下り坂。コーナーの角度もきつくなく、スピードが落ちにくい。そのうえ、最後は高低差2m強の坂を含む長い直線が待ち構えており、先行力一本での押し切りは至難の業といえる。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2014年以降、1番人気は【5.2.0.3】の好成績。2番人気も【1.2.3.4】と、なかなかの存在感を示す。1番人気が複勝圏外に敗れた3戦中2戦は2番人気が3着以内を確保しており、上位人気の総崩れというケースは考えづらい。好配当ゲットを目指すにしても、人気サイドを軸に据えて、小波乱~中波乱あたりの狙いにとどめておくのが、最も効率がいいスタンスのように思える。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 7-5-0-8 35.0% 60.0% 60.0% 85.0% 77.5%
2番人気 2-2-3-13 10.0% 20.0% 35.0% 39.5% 60.5%
3番人気 1-4-2-13 5.0% 25.0% 35.0% 49.5% 77.5%
4番人気 3-1-4-12 15.0% 20.0% 40.0% 120.0% 106.0%
5番人気 1-2-4-13 5.0% 15.0% 35.0% 64.0% 124.0%
6~9番人気 4-4-2-70 5.0% 10.0% 12.5% 59.4% 53.3%
10番人気以下 2-2-5-127 1.5% 2.9% 6.6% 74.9% 57.1%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 2-1-0-0 66.7% 100.0% 100.0% 113.3% 120.0%
2.0~2.9倍 3-3-0-5 27.3% 54.5% 54.5% 65.5% 70.9%
3.0~4.9倍 4-3-2-8 23.5% 41.2% 52.9% 84.1% 85.3%
5.0~7.9倍 2-5-3-22 6.3% 21.9% 31.3% 45.3% 70.6%
8.0~14.9倍 7-3-8-33 13.7% 19.6% 35.3% 156.3% 112.7%
15.0~19.9倍 0-1-1-24 0.0% 3.8% 7.7% 0.0% 32.7%
20.0~49.9倍 1-4-3-57 1.5% 7.7% 12.3% 70.6% 87.5%
50.0倍以上 1-0-3-107 0.9% 0.9% 3.6% 50.4% 34.2%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 1,150円 160円 564円
複勝 1,200円 110円 290円
枠連 2,500円 330円 1,175円
馬連 6,380円 390円 2,338円
ワイド 5,900円 200円 1,437円
馬単 11,380円 530円 4,164円
3連複 29,140円 1,070円 9,374円
3連単 158,760円 2,610円 44,090円

【脚質】
2014年以降、上がり3Fタイムの最速馬が【3.3.3.2】。勝ち馬10頭中9頭が同3位以内の末脚を繰り出していた。また、1着馬10頭のうち9頭が4角5番手以下の位置取りで、4角先頭馬は一度も複勝圏に入っていない。ここまで差し・追い込み勢が強いというのは、芝重賞でも珍しいほどだ。この傾向どおり、いかに最後の直線で速い脚を使えるかが、いちばんのポイントとなる。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 1-1-0-18 5.0% 10.0% 10.0% 9.0% 26.5%
先行 2-8-5-65 2.5% 12.5% 18.8% 11.5% 65.8%
差し 11-4-6-94 9.6% 13.0% 18.3% 132.3% 68.6%
追込 6-7-9-79 5.9% 12.9% 21.8% 57.2% 71.9%

【枠順】
2014年以降の1~3着馬の枠順を検証すると、1~4枠が17頭、5~8枠は13頭。真ん中より内がやや優勢となっている。とはいえ、勝ち馬に絞ると、1~4枠が4頭、5~8枠は6頭と外寄りに分があり、その点を勘案すれば内有利と決めつけるのは厳しいものがある。このレースに関しては、枠順にこだわらず、幅広く構えて臨むのが正解かもしれない。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 1-2-3-33 2.6% 7.7% 15.4% 9.2% 72.1%
2枠 3-3-2-31 7.7% 15.4% 20.5% 20.5% 67.7%
3枠 2-5-1-32 5.0% 17.5% 20.0% 27.3% 34.3%
4枠 4-2-3-31 10.0% 15.0% 22.5% 178.8% 74.8%
5枠 3-3-0-34 7.5% 15.0% 15.0% 199.8% 56.3%
6枠 4-2-3-30 10.3% 15.4% 23.1% 83.8% 80.0%
7枠 1-2-8-29 2.5% 7.5% 27.5% 4.0% 123.8%
8枠 2-1-0-36 5.1% 7.7% 7.7% 32.6% 20.8%

【血統】
2022年にはテイエムサウスダンが勝ち、2002~2003年に2連覇を果たしたサウスヴィグラスとの父仔制覇を達成。2010年グロリアスノア、2017年カフジテイク(以上、父プリサイスエンド)、2004年シャドウスケイプ(父フォーティナイナー)、2018年ノンコノユメ(父トワイニング)など、過去の勝ち馬にはサウスヴィグラスと同じフォーティナイナーの直系が多い。ほか、Storm Catの血を引く馬も毎年上位争いを繰り広げており、勝ち馬では2015年エアハリファ、2016年モーニン、2020年モズアスコット、2021年レッドルゼル、2023年レモンポップなどが該当する(東京ダート1400mのコース全般における種牡馬別成績は下記のとおり)。

◆同コース種牡馬別成績(東京競馬場/ダート/1400m/過去5年)集計期間:2018/11/26~2023/11/26

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ヘニーヒューズ 37-31-31-244 10.8% 19.8% 28.9% 74.8% 82.3%
2 ロードカナロア 25-16-15-146 12.4% 20.3% 27.7% 121.6% 96.2%
3 シニスターミニスター 23-18-20-117 12.9% 23.0% 34.3% 127.4% 108.1%
4 キンシャサノキセキ 14-16-14-175 6.4% 13.7% 20.1% 50.5% 126.5%
5 ドレフォン 12-5-6-58 14.8% 21.0% 28.4% 68.5% 52.8%
6 サウスヴィグラス 10-15-13-105 7.0% 17.5% 26.6% 33.1% 114.9%
7 エスポワールシチー 10-9-5-61 11.8% 22.4% 28.2% 74.7% 79.8%
8 ドゥラメンテ 10-8-2-53 13.7% 24.7% 27.4% 537.3% 181.9%
9 ルーラーシップ 9-3-5-60 11.7% 15.6% 22.1% 59.2% 55.8%
10 ジャスタウェイ 8-5-4-60 10.4% 16.9% 22.1% 112.5% 69.4%

データ予想班の注目馬を見る

会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る