最新競馬ニュース

【ズバリ!調教診断】高松宮記念 昨年の3着馬が好感触!阪急杯で苦杯をなめた外国産馬に見せ場以上のシーンも!


ウマニティ


 3,636  3  1

日曜日に行われる高松宮記念の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


スノードラゴン
この中間は坂路で調整。15日は4F52秒3のタイムを刻んだ一方で、ラスト1Fは13秒2と失速気味。今週の本追い切りでは、ラスト1Fのラップを締めてきたものの、全体的にみると平凡そのもの。重心の低いフォームを保っている点はいいのだが、とにかくスピードの乗りが悪い。年齢的に致し方ないのかもしれないが……。無事に回ってきてほしい、そのひと言に尽きる。

ラインスピリット
1週前追い切りは栗東CWで実施。序盤から速いラップを刻む意欲的な内容だったが、ラストは伸びを欠いた。栗東坂路に場所を移して行われた今週の本追い切りの気配も今ひとつ。手足の動きが重く映り、進路も左右にブレる有り様。兎にも角にも見映えが悪い。変わり身に乏しく、今回は見送りが賢明だろう。

ミスターメロディ
栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、少しバランスを崩すシーンがあったものの、4F51秒1のタイムを余力残しで計測。17日には栗東CWで4F50秒台前半、ラスト1F12秒ソコソコの時計を馬なりでマークした。栗東芝で実施した今週の本追い切りでは、緩い馬場状態のなか、4F49秒近辺、ラスト1F11秒台前半の好ラップを悠々と記録。気配、乗り込み量ともに文句なし。見せ場以上のシーンがあっても驚けない。


セイウンコウセイ
南Wで実施した1週前追い切りでは前半から攻め、6F78秒台を叩いたが、終いはバタバタ。同じく南Wで行われた今週の追い切りでは、ラストのタイムはまとめてきたものの、掛かる気配が全面に出ていて、気負い過ぎの印象を受ける。ハイペースや道悪など、何らかの助けがないと、折り合い面で苦労するかも。そのあたりを踏まえると、大きな変わり身を望むのは厳しいかもしれない。

ティーハーフ
栗東坂路で行われた1週前追い切りは、4Fタイムこそ51秒4を記録したものの、終いの伸びは凡庸。ただ、同じく坂路で実施した今週の併せ馬では、時計を要する時間帯にもかかわらず、ラスト2F24秒2-12秒0の好ラップをマーク。鞍上の合図にもキッチリと応えており、ひと追いごとに良くなっていることは間違いない。これで気合が乗ってくるようなら、面白い存在になりそうだ。

アレスバローズ
栗東坂路で行われた1週前追い切りはビシッと追われ、ラスト1F12秒0の好ラップを計測。同じく坂路で行われた今週の本追い切りでも、パワフルな脚捌きを見せた。頭の位置が安定しないなど、気難しい面を出すのは相変わらずだが、スピードに乗ってからの推進力あるフォームはなかなかのもの。上位の一角に食い込んできても不思議はない。

ショウナンアンセム
コンスタントに使っているうえに、間隔が詰まることもあってか、1週前追い切りはなし。最終追い切りは南Wで長めから行ったものの、緩めの内容の割に馬自体の動きは急いているような感じで、見映えはイマイチ。乗り込み量や速い時計を必要としないタイプとはいえ、もう少しメリハリを利かせて欲しいところ。劣勢は否めないだろう。

レッツゴードンキ
栗東坂路で実施した1週前追い切りでは、4F49秒4の好タイムを記録。同じく坂路で行われた今週の本追い切りでは、4F50秒フラットを計測。ラスト2Fも24秒2-12秒3でまとめてきた。序盤少し顔が正対していない場面もあったが、立て直したあとの集中力に満ちた走りは見応え十分。攻め巧者だけに額面以上の評価はできないものの、良好な状態であることは疑いようがない。

ナックビーナス
中2週の間隔を考慮して、この中間は南Wと南Pで緩めの調整。負荷が軽いようにも思えるが、前回時に相応の調教を消化しており、状態維持に専念しているとみるのが正解だろう。とはいえ、今週の併せ馬では、5F63秒近辺の好時計をマーク。想定以上の気配を示したのか、中途から鞍上が手綱を絞ろうとしていたのが印象的。ひとつひとつの動きが力強く、身のこなしも軽い。いい状態でレースに臨めるのではないか。

ラブカンプー
栗東坂路で行われた今週の本追い切りは、マズマズの行きっぷりを見せた一方で、ラストは平凡。とはいえ、ここ2走の最終追い切り時の止まり方と比べたら、しぶとく粘れている印象。後れをとったぶん見映えは悪いものの、自身の時計は詰めている。勝ち切るまではともかく、紛れた場合のヒモ穴候補として一考の余地はある。

ヒルノデイバロー
1週前に栗東CWで前半から攻める意欲的な追い切りを敢行。ただ、全体的に集中力を欠く走りで、ラストの伸び脚は案外。栗東坂路に場所を移して行われた今週の併せ馬の気配も今ひとつ。それなりの時計を刻んだものの、馬なりの僚馬に劣勢という心許ない内容だった。この馬らしいキレは見られず、一変まではどうか。


ロジクライ
1週前に栗東坂路で4F自己ベストの49秒4をマーク。今週の本追い切りは、1週前とは打って変わって緩めの調整だったが、キッチリと後傾ラップを記録した。素軽い身のこなしで、無駄なくスイスイと登坂している点が印象的。乗り込み量の不足もなく、上位争いを意識できる仕上がりとみたい。

ダノンスマッシュ
1週前に栗東坂路でビッシリと追われ、4F50秒割れの好時計をマーク。同じく坂路で実施した今週の本追い切りでも、4F51秒3、ラスト2F24秒3-12秒4のタイムを楽々と記録した。手前が替わらない点は若干気になるものの、掛かることなく首をしっかりと使って駆け登るさまをみるに、状態面の憂いはなさそう。好仕上がり。

ペイシャフェリシタ
この中間は、いつも通り坂路主体の調整。今週の本追い切りでは、軽快なピッチを披露した。ただ、1週前は序盤にバランスを崩し、今週も前半は体がまっすぐ向いておらず、モチベーションを欠いている印象。立て直したあとの、全身を使った走りは目を引くものがあるのだが……。良くも悪くも平行線、といったところか。

モズスーパーフレア
中山遠征後の中2週とあってか、17日までは速い時計を出さずに緩めの調整。不安が募る中間だったが、今週の本追い切りは栗東坂路でビッシリと攻め、4F49秒2の好タイムを記録した。今の坂路は速い時計が出やすい状況化だが、この馬の場合は馬場の荒れた時間帯に叩いたものだけに好感度は高い。1週前に速い攻めを行っていない点を差し引いても、及第点の仕上がりにある。

デアレガーロ
前走後はいつものように放牧に出され、12日に帰厩。初時計となる16日には、南Wで6Fから好タイムを記録した。同じく南Wで実施した今週の併せ馬では、手応えの面で僚馬にやや見劣りはしたものの、軽く促されると脚を伸ばしていたように、反応は決して悪くなかった。中間の乗り込み量は少なめだが、この馬にはよくあること。力を出せるデキとみる。

ダイメイフジ
今週の本追い切りは栗東坂路にて、ダイメイプリンセスを相手に併せ馬を実施。先着を果たした一方で、テンションが高く掛かり気味に登坂していた点は気がかり。調教は真面目に走る馬だけに、余計に心配が募る。脚元の動き自体は悪くないので、大きなデキ落ちとまでは言えないが、良い意味での変化が窺えないのも事実。前回以上のパフォーマンスを望むのは難しいかもしれない。

ダイメイプリンセス
今週の本追い切りは栗東坂路で併せ馬を実施。ダイメイフジに後れをとったものの、相手は掛かったうえに最後はガッツリと追われていたので、併走遅れ自体を深刻にとらえる必要はない。ただ、いい時と比べて時計的に物足りなさを感じるのも確か。それなりの走りを見せるかもしれないが、複勝圏内には足りないだろう。



ウマニティ重賞攻略チーム

 ナイス!(3

このニュースへのコメント

(退会ユーザー)|2019年3月24日 23:54 ナイス! (0)


Σd=(・ω-`o)グッ♪

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月14日()
皐月賞 G1
アンタレスS G3
4月13日()
中山GJ G1
アーリントン G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る