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高松宮記念の勝ち馬を探すGI連載『東西現場記者走る』。佳境を迎えた5日目も、東京サンスポ板津雄志記者(39)は栗東トレセンで密着取材中だ。枠順が確定したこの日は、〔2〕枠(3)番に入った4歳馬ミスターメロディに注目した。内枠も初のスプリント戦も陣営は歓迎の口ぶり。心身も充実期を迎え、尾張の電撃戦で真価を発揮しそうだ。
イチローの引退で、金曜朝は世相馬券のことばかり考えていた。名前から(1)(6)? 背番号51だから(5)(1)? という具合に。ほかにも今週はビッグニュースが多かった。個人的には「いだてん 代役に三宅弘城」で“3”が来そうな気がするが…。いだてんだけに。
そんな理由で取り上げるわけではないが、密着取材前からチャンスのあるとみていたミスターメロディが、偶然にも22日の枠順抽選で〔2〕枠(3)番に入った。藤原英調教師は枠順決定を聞き、早速、各馬の並びを確認。しばらく黙って考えを巡らせてから、「どんなときでも内枠がいい。今週から仮柵がついたBコースに替わるなら、絶好の枠や」と大歓迎した。
前日に書いたロジクライと同様に1200メートルの経験はないが、ミスターメロディはレースでも、調教でも前進気勢の強さが目立つタイプ。むしろスプリント戦がぴったりという印象だ。
担当の大當助手に直撃すると「もともと抑えるのに大変なほどのスピードにあふれている馬」と表現。3歳のときは1400メートルのファルコンSを勝って、マイルでもというイメージだったようだが、今は体が490キロ台半ばまで増え、「体にボリュームが出て全体的にパワーアップ。入厩当時から完成度が高いと感じていたけど、こんなに成長するんだなと。今はマイルより1200メートルがいいと思う」と明かす。
トレーナーも「スピードをどうコントロールするかがポイントだったことを考えれば、この距離でだいぶ競馬がしやすくなる」と断言し、「精神的にも身体的にも充実。しかもこの血統だからな。走らさなあかん」と強気の言葉を続けた。
昨年、米3冠を無敗で制したジャスティファイをはじめ、世界中の大レースで活躍しているスキャットダディ産駒。将来の種牡馬としての期待も大きい。4歳で満を持して電撃戦へ舵をきった、知将の采配は興味深い。
さて、あすはいよいよ結論。時事ネタのことは忘れ、最終仕上げに没頭したい。(板津雄志)
★高松宮記念の出馬表はこちら
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