まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
2回中山ならびに土曜日の中山芝のレース結果、近年のスプリングSの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
日曜日から月曜日にかけて、まとまった雨が降ったものの、その後の雨量はゼロ。土曜日の中山芝コースは終日良馬場発表で競馬が行われた。火曜日に芝刈り、木曜日には散水を実施しており、内ラチ沿いの芝部分の禿げかけた見た目とは裏腹に、芝の生育状況は順調そのもの。路盤の締まりも良く、全体的に走りやすい馬場状態だった。
土曜日の結果を振り返ると、枠順における内外の大きな偏りがみられない一方で、内めを通った先行勢の粘り腰や、直線で内~中に進路をとった差し馬の伸び脚が目についた。メインレース・フラワーカップの勝ち時計は、中山開催における同レース史上最速の1分47秒4。良好なコンディションであることは疑いようがない。
ただ、日曜日午後からの天気は不透明。雨が降るようであれば、レースが重なるにつれ、路盤の緩みと内めの芝の劣化が進んでいくことを頭に入れておかなければならない。とはいえ、即座に外差し有利と決めつけるのは危険。馬群が横に広がるぶん、距離ロスに加え、外を回したい馬同士の不利が発生しやすくなるので、そのあたりには注意が必要だ。
それゆえ、馬場の良いところを先んじて通る(通るであろう)馬が有利とみるべき。タフなコンディションを逆手にとって立ち回れそうな、内~中枠(ひとケタ馬番あたり)の馬を優先したほうがいいかもしれない。
雨が降らない場合も同じ。時計が速くなればなるほど、内~中枠ならびに内めを通る馬の上位占有率が高くなるのが、中山芝内回りのトレンド。多頭数の重賞となればなおさらだ。よほどの適性差や能力差でもない限りは、距離ロスの少ない位置で運べそうな馬を優先したほうがいいはずである。
血統面については、2回中山開催の芝1800mの結果を検証すると、父方ではステイゴールドの系統やディープインパクトなど、サンデーサイレンス系が好調。ほかでは、キングマンボ系種牡馬やロベルト系種牡馬、サドラーズウェルズ系種牡馬、ダンチヒ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の上位進出も目につく。ちなみに、連対馬はすべて父もしくは母父がサンデーサイレンス系。サンデーサイレンスの血脈を有することが、勝ち負けするための必要条件と言えよう。
また、近5年のスプリングSの好走馬をみると、父サンデーサイレンス系がやや優勢。ほか、パワーとスピードを兼備したノーザンダンサー系種牡馬やミスプロ系種牡馬を持つ馬の奮闘も目立つ。群雄割拠といった様相ではあるが、そのなかでも注目すべきは、サンデーサイレンス系×米国型の配合(逆も含む)馬。2014年以降は欠かさず連対を確保しており、目が離せない存在だ。
直近の中山開催および近年のスプリングSの傾向を合わせて考えると、サンデーサイレンス系を重視したほうがよさそう。なかでも、米国型種牡馬と掛け合わせた馬、なおかつ2014年以降の連対馬すべてに共通する前走2着以内馬に注目したい。
今年の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(ひとケタ馬番あたりが狙い目)の要点を満たしているのは、⑧ヒシイグアス、⑨エメラルファイト。当欄では、この2頭を注目株として推奨する。
ウマニティ重賞攻略チーム
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|