中央競馬ニュース

【馬場の有利不利、教えます!】金鯱賞 意識を中~内に強めたほうがベター!好位~前めで運べそうな馬が狙い目!

 0   4   2,869
シェアする  x facebook LINEで送る
【馬場の有利不利、教えます!】金鯱賞 意識を中~内に強めたほうがベター!好位~前めで運べそうな馬が狙い目!

前年同週ならびに土曜日の中京芝のレース結果、近年の金鯱賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


水曜日から木曜日未明にかけて降った雨が影響して、土曜日の芝コースはやや含水高めのコンディションでスタートした。そのくせ、Aコース&開幕週ということもあってか、内めの芝の状態は良好。終日、内~中を通る馬に有利な状況と化していた。とはいえ、完全先行有利の馬場というわけではない。立ち回りひとつで差し馬も間に合う、フラットに近い馬場ととらえても差しつかえない。

ただし、日曜日は昼から雨予報。馬場悪化が早まれば、馬場の良い部分を先んじて通る馬の有利性が強まる可能性もある。となれば、枠順については意識を真ん中より内に強めたほうがベター。脚質に関しても、好位~前めで運べそうな馬を優先したほうがいいかもしれない。

血統面については、近年の金鯱賞の結果を振り返ると、サンデーサイレンス系の主流どころやロベルト系、キングカメハメハの系統が優勢。とりわけ、グレイソヴリン系やパワー型ノーザンダンサー系と掛け合わせた馬の奮闘が目につく。また、前述3系統のうち、2系統を組み合わせた馬の好走例も多い。


2000mで行われた土曜日7Rの1~3着は、ハーツクライ産駒→ノヴェリスト産駒→ハーツクライ産駒の順。500万下の結果ゆえ鵜呑みにではできないものの、昨年の同レースはスペシャルウィーク産駒→ハーツクライ産駒→グラスワンダー産駒の順で決着している。ハーツクライ産駒が2年連続で連対、ならびに持続質タイプのヘイルトゥリーズン系が活躍している点を鑑みると、ほぼ例年の傾向を踏襲しているものと思われる。

土曜日の結果および近年の金鯱賞の傾向をまとめると、持続質タイプのヘイルトゥリーズン系種牡馬を父あるいは母父に配している馬が有利とみるべき。なかでも、トニービンの影響が濃い馬、もしくは底力に優れたロベルトの血脈を受け継ぐ馬を重視したい。

今回の出走馬で血統面と先述した馬場傾向(真ん中より内、好位~前め)の要点を満たしているのは、①ダノンプレミアム、⑤タニノフランケル。当欄では、この2頭を連軸候補として推奨する



ウマニティ重賞攻略チーム

この記事はいかがでしたか?
ナイス (4)

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る