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3年連続でJRA賞最優秀障害馬に選ばれたオジュウチョウサンが、9日の阪神スプリングジャンプ(SJ)で障害戦に復帰する。騎乗する石神深一騎手(36)=美・フリー=も久々のコンビに闘志満々。この後は中山グランドジャンプ(GJ=4月13日、中山、J・GI、芝4250メートル)か天皇賞・春(同28日、京都、GI、芝3200メートル)に進む予定。“障害重賞V10”がかかる注目の始動戦となる。
“二刀流”オジュウチョウサンが、阪神SJで11カ月ぶりに障害戦へ復帰する。昨年は平地に転戦して連勝。有馬記念でも見せ場十分の9着でファンを沸かせた。石神騎手もまた、その走りにぞっこんの一人だ。
2015年春からコンビを組み、16年中山GJから18年の同レースまでJ・GI5勝を含む9連勝。その後の平地挑戦もファンとして応援したが、1月9日に転機が訪れた。和田郎調教師から、オジュウの障害戦復帰の報告、そして騎乗の打診。「うれしかったですが、もう1時間早ければ…とも思いました」。当日は、別の馬で阪神SJに臨む依頼を受けたばかり。それでも「ありがたい話なので」と、他陣営に了承を取り付けて再コンビが決まった。
アクシデントも少なからずあった。1日にはオジュウの調教騎乗中に放馬。人馬ともに大事に至らなかったが、翌2日には中山4Rで落馬。首を痛めて3日の騎乗は見送った。「もう大丈夫。他の馬で障害を飛んだけれど、問題なかったです」と万全を強調する。
オジュウとの歩みで、学んだこともある。「どの馬でも、気持ちをより考えて調教するようになりました。ささいなことも見逃さず、感じ取れるように気をつけています」。相棒と手が離れた昨秋も、ニホンピロバロンで中山大障害を制し、J・GI6連覇。名馬との経験を、自分の高みへとつなげている。
6日の追い切りは、長めから余裕十分に僚馬と併入。「いつも距離を乗ることを意識。息さえつくれば、まず負けない」と自信を持つ。7日に阪神へ出発し、8日は障害飛越のスクーリングの予定。能力全開へ、抜かりはない。
勝てば、障害重賞V10で、自身の記録を更新。今春は天皇賞・春と中山GJと両にらみとなるが、まずはここで最強ジャンパーの姿を誇示する。「久しぶりに、しびれさせてほしい」。最も近い場所で、その走りを堪能する。 (千葉智春)
★阪神スプリングJの出走馬はこちら 調教タイムも掲載
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