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【馬場の有利不利、教えます!】弥生賞 土曜日の結果にこだわらないほうがベター!サンデーサイレンス系×キングマンボ系を重視!


ウマニティ


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2回中山1週ならびに土曜日の中山芝のレース結果、近年の報知杯弥生賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


週中は水曜日から金曜日未明にかけて、まとまった雨が降ったが、その後は好天に恵まれ、土曜日の芝コースは良馬場発表でスタートした。早朝に計測された含水率こそ高い状態だったものの、思いのほか芝の乾きが早く、メインレース・オーシャンSの勝ち時計は1分7秒1。好位から前めで競馬を進めるタイプにとって、走りやすいコンディションであることは間違いない。

ただ、日曜日は朝から雨模様。12時以降の降水確率も80%と極めて高い。本格的に雨が降るとなれば、昨年の有馬記念当日がそうだったように、中~外枠からスムーズに運ぶ馬や差せるタイプが有利になる状況も考えられる。

一方、メインレース発走時刻の前後で、雨雲が一旦なくなりそうな予報も出ている。判断に悩ましいところではあるが、雨足が強くなって馬場悪化が進むようなら、レース発走直前の天候がどうであれ、枠順と脚質については広いスタンスで構えるべき。いずれにせよ、土曜日の結果にこだわらないほうがいいだろう。


血統面については、2回中山開催の芝1800m以上の結果を検証すると、父方ではディープインパクト産駒、ならびに同馬と関連の深い種牡馬の産駒が好調。ほか、父サンデーサイレンス系の主流どころや、父キングマンボ系も堅実に走っている。芝2000m以上では両父系ともに、ノーザンダンサー系種牡馬あるいはロベルト系種牡馬を母父に配している馬の好走が多いので、条件を満たす馬には十分な注意を払いたい。

また、近5年の報知杯弥生賞の好走馬を振り返ると、父サンデーサイレンス系と父キングマンボ系が攻勢。3着以内15頭のうち、じつに13頭を2系統の産駒で占める盛況ぶりだ。とりわけ、サンデーサイレンス系×キングマンボ系配合(逆も含む)馬が毎年のように上位を賑わせている。他系統も奮闘しているが、上位占有率という面ではサンデーサイレンス系とキングマンボ系を凌ぐまでには至らない。

直近の中山開催ならびに近年の当レースの傾向をまとめると、サンデーサイレンス系ならびにキングマンボ系が有望。なかでも、両系統を組み合わせた馬を重視したい。今年の出走馬で、条件を満たしているのは、③カントル、⑥ヴァンケドミンゴの2頭。連軸に適しているのは前者、穴なら後者とジャッジする。



ウマニティ重賞攻略チーム

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