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【京都牝馬S】9番人気デアレガーロ重賞初V
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第54回京都牝馬ステークス(16日、京都11R、GIII、4歳上牝馬オープン国際、別定、芝・外1400メートル、1着本賞金3600万円 =出走17頭)池添謙一騎乗で9番人気のデアレガーロが、中団追走から鋭く伸びて重賞初勝利。32キロの馬体増で昨年2着の雪辱を果たした。池添騎手と大竹正博調教師のコンビは有馬記念のブラストワンピースに続く重賞V。タイム1分21秒0(良)。1/2馬身差2着は7番人気リナーテで、1番人気ミスパンテールは5着に終わった。
半馬身届かず2着に終わった昨年とは違う。デアレガーロが直線の外めからはじけるように伸び、今年は2着に半馬身差をつけ、先頭で駆け抜けた。6度目の挑戦での重賞初制覇。自身、今年の重賞初Vとなった池添騎手が笑みを浮かべた。
「きょう(の勝因)は折り合いが一番。去年は惜しい2着でしたし、今年はしっかり去年の借りを返せたと思います」
発馬を決め、道中は中団の馬群で追走。直線に向くと一気にギアを上げて伸びた。昨年、ブラストワンピースで有馬記念を制した池添騎手&大竹調教師のタッグが、検量室前でガッツポーズをつくり、喜びを分かち合った。
3カ月半ぶりの出走で自己最重量の486キロ。32キロもの馬体増による平地重賞Vは2002年札幌記念のテイエムオーシャン(38キロ増)に次ぐ快挙だ。「(前々走から)8キロ減、8キロ減ときていたので数字ほどは(太くなかった)ね。むしろ、このくらいあってもいいのかもしれませんね」と白い歯を見せた大竹師だが、今後については思案顔を浮かべた。
「ヴィクトリアマイル(昨年16着)は駄目でしたからね。1400メートルのGIがあればいいんですけど…」
それでも賞金を加算し、春の選択肢が広がったのは大きい。短距離界に舞い降りた遅咲きの新星。今後の動向に注目が集まる。 (渡部陽之助)
★レースを終えて…
◆武豊騎手(リナーテ2着) 「スムーズなレースができたし、最後もよく伸びている。1400メートルが合うね」
◆坂井騎手(アマルフィコースト3着) 「気分よく走らせることを心掛けました。いい手応えで走れていました」
◆ルメール騎手(アルーシャ4着) 「休み明けで短い距離でしたが、いい競馬ができました。次はよくなる」
◆横山典騎手(ミスパンテール5着) 「スムーズな競馬はできたかな。残念だったね。よく頑張ってくれた。また次だね」
◆M・デムーロ騎手(ワントゥワン6着) 「頑張ってくれている。でも、本当はもっと瞬発力のある馬なんだけど…」
◆松山騎手(カラクレナイ8着) 「枠((17)番)が厳しかったです。内枠で脚をためる競馬がしたかったです」
◆北村友騎手(リバティハイツ9着) 「一歩目がそこまで出ていけない競馬が続いています。下り坂も上手ではなかったですね」
◆和田騎手(エイシンティンクル10着) 「スタートが決まらなかった」
◆松田騎手(レーヌミノル11着) 「一瞬、いい感じで伸びかけました」
◆川田騎手(ベルーガ12着) 「調教や返し馬はよかったのですが、競馬につながっていません」
◆四位騎手(カイザーバル13着) 「(18)番枠だから(中団になったのは)仕方ないね」
◆酒井騎手(ライトフェアリー14着) 「ちょっとデキが戻っていないのかな」
◆柴田善騎手(ハーレムライン15着) 「突っ張ったような走りになっていた」
◆藤岡佑騎手(クリーンファンキー16着) 「平坦の小回りコースが合っていそうです」
◆荻野極騎手(オールポッシブル17着) 「リズムよく逃げてはいましたが、最後は止まってしまいました」
デアレガーロ 父マンハッタンカフェ、母スーヴェニアギフト、母の父スーヴェニアコピー。鹿毛の牝5歳。美浦・大竹正博厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績14戦6勝。獲得賞金1億2342万7000円。重賞初勝利。京都牝馬Sは大竹正博調教師、池添謙一騎手ともに初勝利。馬名は「女神の贈り物(イタリア語)」。
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