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【ズバリ!調教診断】小倉大賞典 京都金杯経由の5歳馬が好勝負可能のデキ!準OP勝ち直後の4歳馬も侮れない!


ウマニティ


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日曜日に行われる小倉大賞典の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


サイモンラムセス
1週前に栗東坂路で4F52秒0、ラスト1F12秒3のタイムを計測。同じく坂路で行われた13日の追い切りでも及第点のラップを記録した。ただ、いい頃と比べて完歩のバラつきが目につき、そのぶん力強さを欠いている印象。徐々に気配が上向いているのは確かだが、まだ本調子には届かないのではないか。

エアアンセム
この中間は栗東坂路で調整。1週前にバランスのとれた好ラップを記録。13日の併せ馬でも及第点のタイムをマークした。頭の位置が安定しない点は相変わらずだが、四肢の動きは前回と比べて素軽く見える。そのぶん、時計以上に伸びている印象が強い。良化ムードが漂う1頭だ。

タニノフランケル
今週の追い切りは栗東CWで3頭併せを実施。余力残しで2頭に先着を果たし、ラスト1Fは11秒台半ばの好ラップを記録した。ハミ受けが浅い点は相変わらずだが、加速してからの推進力あふれるフォームは迫力十分。上位争いを意識できる状態と判断したい。


マウントゴールド
2週前、1週前と栗東CWで長めから追われて、及第点の上がりタイムをマーク。13日にCWで実施した併せ馬でも、安定した走りを見せた。調教巧者だけに過度の評価はできないが、弾力性に富んだフットワークで駆け抜けるさまはなかなかのもの。巻き返しがあっても不思議はない。

レトロロック
帰厩後は栗東CWと栗東坂路を併用して丹念な乗り込み。その効果もあってか、坂路で行われた今週の本追い切りでは、スムーズな脚捌きを披露した。舌を出している点は割引材料だが、ブレの少ない走りで最後まで脚いろが衰えないところは好感が持てる。力を出せる仕上がりとみていい。

マルターズアポジー
2週前に南Wで実施した併せ馬では、6F80秒台半ば、5F64秒ソコソコの猛時計をマーク。1週前も及第点のタイムを計測した。小倉に移動してダートコースで行われた今週の本追い切りでは、ラスト1F11秒台の好ラップを記録しており、中間の調整は順調そのもの。あとはレースまでテンションを維持できるかどうかがポイントとなる。

ブラックスピネル
今週の本追い切りは栗東坂路で実施。サンライズノヴァに先着を許したものの、自身の走破タイムは前回の最終追い切り時とほぼ同じ。ゆえに、併走遅れを過度に不安視する必要はない。絶頂時のような迫力こそ窺えないが、前回の中間から速い時計を刻んでいるように、かなり持ち直している印象を受ける。軽視できない1頭と言えよう。

マイスタイル
この中間は併せ馬主体に内容の濃い調教を消化。13日に栗東坂路で行われた本追い切りでは軽快な脚捌きを披露した。前を行く他の併せ馬を気にしたのか、進路を替えるシーンもあったが、素軽い身のこなしと蹴り足の力強さをみるに、さしたる問題ではない。好勝負可能のデキとみる。

スズカディープ
この中間は栗東坂路と栗東CWを交えて、ハードに攻められているが、1週前までの内容に目立つものは見られない。13日の坂路追い切りでは、ラスト1Fこそ11秒9を刻んだものの、ビッシリと攻めた割に4F時計は平凡そのもの。この馬なりに順調なのかもしれないが、上積みを見込めるかどうかについては疑問が残る。今回はマイナス評価としたい。

ケイティクレバー
栗東CWで行われた1週前追い切りは、長めからみっちり攻めて及第点の時計をマーク。13日の坂路追い切りでは緩めの内容ながら、集中力のある走りを見せた。抑えているぶん、頭の位置が安定しないものの、身のこなし自体は悪くない。悪癖のうるさいところが出ていないのも好印象。テンションを維持できれば、侮れない1頭になりそうだ。

ナイトオブナイツ
13日に栗東CWで実施した本追い切りでは、6F79秒台、ラスト1F11秒台半ばの好タイムを記録。1週前にも上々の時計をマークしており、状態は悪くなさそう。ケイコにムラのあるタイプで判断に悩ましいが、ひと追いごとに良くなっているのは事実。上位食い込みがあっても驚けない。


スティッフェリオ
13日に行われた坂路追い切りでは、4F51秒1のタイムを記録。併走相手に後れをとったが、この馬にはよくあることなので気にする必要はない。ただ、後肢の完歩が流れ気味のぶん、エンジンのかかりが遅い印象。久々の実戦ということも重なって、ツメが甘くなる可能性も十分に考えられる。今回は連下評価までに留めておくのが正解ではないか。

エテルナミノル
松田騎手を背に実施した1週前追い切りを終えたあと、小倉に移動。ダートで行われた13日の追い切りでは、馬場の外めを通って及第点のタイムを馬なりで記録した。似たような調整過程だった昨年の函館記念では低評価を覆して3着入りを果たしている。当日の気配次第では、一考の余地があるかもしれない。

アメリカズカップ
1月中旬に帰厩後、栗東坂路で丹念な乗り込み。13日の追い切りでは僚馬に後れをとったものの、4F52秒1、ラスト1F12秒5のタイムを記録した。少しバタバタした走りで、終いの脚はアガリ気味だったが、この馬にしては踏ん張りが利いているほう。及第点の仕上がりではないだろうか。



ウマニティ重賞攻略チーム

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