まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【東西現場記者走る】ソア期待大!“赤門式”データが後押し
2,297
7
0
フェブラリーSの勝ち馬を探し出すGI連載企画もいよいよ後半戦。栗東に潜入している東大卒の東京サンスポ・漆山貴禎記者(37)は、GIで連続3着のサンライズソアに密着した。前評判では伏兵扱いだが、独自のデータ分析から力強くプッシュ。陣営のムードも最高潮だ。
連載4日目はサンライズソアに狙いを定めた。JBCクラシック→チャンピオンズCと王道路線で連続3着しながら、下馬評はそれほど高くない。しかし、“赤門式データチェック”によれば紛れもなく本命候補の一頭だ。
初日にインティを取り上げた際に触れたが、過去10年の連対馬20頭中〔1〕「18頭は東京ダ1600メートルに出走歴」を持ち、〔2〕「18頭はGI(交流含む)経験」があった。さらに〔3〕「17頭は前走3着以内」というふるいにかけると、〔1〕~〔3〕を全て満たすのはオメガパフューム、ゴールドドリーム、そしてサンライズソアしかいないのだ。
「そやろ~。この馬、結構しぶとく残ってると思うで」
分析結果を告げると、担当の芦谷助手は相好を崩してくれた。この日は約45分×2回の引き運動を消化。間近で見ると、馬体の厚みと毛づやの良さに驚かされた。
4戦連続で馬体重が増え、先週7日は坂路で自己ベストの4ハロン50秒7をマーク。ここにきて成長が著しい。「精神的にしっかりして、輸送減りしなくなってきた。放牧に出るたびにいい感じになる。今回はこれまでで一番いいかも」と芦谷助手はデキに太鼓判を押す。
中距離ランナーのイメージが強いが、東京ダ1600メートルでは重賞・オープンだけで3戦して(1)(3)(2)着の安定ぶり。「(2走前に騎乗した)ルメールが『1900メートルは長い』と言っていた。マイルはベストかもしれん」と河内調教師が言えば、芦谷助手も「最後まで集中して走れる距離」と歓迎する。
鞍上の田辺騎手も魅力だ。2014年にはコパノリッキーでアッと驚く最低人気V。河内厩舎とのタッグでは勝ち星こそないものの、46・7%と高い複勝率を記録している。「うまく乗っているよ。ちょっと“とっぽい”ところがエエな。(コンビでの)初勝利がGIになれば最高だね」と、GI級22勝を誇る往年の名ジョッキーもその手綱さばきを高く評価する。来週22日は指揮官の64歳のバースデー。ひと足先に、調教師としてのGI初制覇というビッグなプレゼントが舞い込むかも…。
出走メンバーが確定し、予想の輪郭もおぼろげながら見えてきた。栗東での取材を切り上げ、一路美浦へ。枠順確定の金曜は、前年覇者の動向を探りたい。 (漆山貴禎)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|