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2019年のGI開幕戦、フェブラリーSの追い切りが13日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。JRA女性騎手としてGI初挑戦で注目される藤田菜七子騎手(21)がコンビを組むコパノキッキング(栗東・村山明厩舎、セン4歳)は、調教助手を背にCWコース5ハロン66秒1(ラスト1ハロン13秒1)をマークし、村山明調教師(47)も納得の仕上がり。同レース史上最多の3勝トレーナーは「あとはジョッキーに任せたい」と菜七子にバトンを託した。
重賞2連勝を含む4連勝の勢いそのままに、コパノキッキングがさっそうとCWコースを駆け抜けた。見届けた村山調教師は、GI取りへ準備万端の口ぶりで振り返った。
「そんなに速く見えなかったですが、思ったより時計が出ていましたね。やれば動くし、しっかりと負荷がかかったと思います」
軽やかな脚さばきで徐々にスピードに乗っていくと、直線でも馬なりのまま、5ハロン66秒1、3ハロン38秒1-13秒1でフィニッシュ。中山→東京と近2走は長距離輸送の競馬で、しかも前走から中2週と短い間隔で迎える大舞台。負荷は馬なりでも十分で、大きく四肢を伸ばした動きから、今の充実度を感じさせた。
「どこからでもレースができる馬でもありますし、あとはジョッキーに任せたい」
テスタマッタ(2012年)、コパノリッキー(14、15年)と3勝を誇るフェブラリーS最多勝トレーナーは、最高の仕上がりで菜七子にバトンを託した。
菜七子がJRA女性騎手としてGIに初騎乗することで注目を集める存在となったが、この馬自身も相当な実力の持ち主だ。2走前のカペラSは、断トツの上がり3ハロン34秒9で差し切って重賞初V。距離延長となった前走の根岸Sも上がり最速の3ハロン35秒4をマークして完勝。一戦ごとに力をつけながら、大舞台までたどり着いた。
小倉競馬場滞在中のため最終追い切りに騎乗しなかった菜七子は、先週8日に栗東を訪れ、キッキングに初騎乗。「乗りやすかった。そのイメージで乗りたいです」と好感触をつかんでいる。そんな菜七子へ、トレーナーの信頼も厚い。
「スタートが上手ですね。(馬への)当たりも柔らかい。うまく持ち味を引き出してくれると思います」
さぁ、思い切って乗っておいで!! 万全の態勢でGIへ駒を進めたダート界の新星と、競馬界のプリンセス。週末にドラマを見せる準備は整った。 (山口大輝)
★フェブラリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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「ダートの追い込み馬」これって菜七子にぴったりじゃないですか!
もちろんデムルメ武は手ごわい。それでも私は菜七子に賭けます。