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9日に開幕する小倉競馬で騎乗する藤田菜七子騎手(21)=美・根本=が7日、小倉競馬場で意気込みを語った。冬の小倉では3年連続の騎乗。一昨年に1勝、昨年は2勝を挙げた。GI挑戦を間近に控える今週末は計15鞍に騎乗し、好勝負を狙える手駒がずらり。春間近の2月競馬を、“菜七子スマイル”が熱くする。
1年前とは違う景色が見えているのだろうか。4年目を迎えた菜七子が、またまた冬の小倉に参戦。昨年に続いて開催中は当地に滞在し、2勝を挙げた昨年以上の勝ち星を狙っている。
「美浦にいるときと小倉では、調教(の段階)から仕上げ方が違ってきます。競馬でも、小回りや平坦などの特徴がある。去年、滞在して学んだことを、しっかりと生かしていきたいです」
冬の小倉は3年連続。開幕週となる今週は土曜7鞍、日曜8鞍に騎乗する。特に土曜メイン壇之浦特別のマルーンエンブレムは、初騎乗となった昨年4月の3歳未勝利戦でV。そこから主戦を務め、コンビを組んで4戦2勝2着2回と抜群の相性を誇る相棒だ。母は2008年の秋華賞馬ブラックエンブレムという良血馬。前走(1000万下、東京芝2000メートル)は、それまでの後方待機策から一転、2番手で競馬を進めたが、勝ち馬の逃げ切りを許して2着に終わった。「ゲートを出てくれたので番手での競馬。ただ、もったいないレースでした」とリベンジを期している。
「馬体は小さいんですが、気が強くて、いい馬です。能力は1000万下でも見劣らない」
昨年はJRA女性騎手の年間最多勝記録を更新する27勝を挙げ、同通算勝利数でも歴代1位へ躍り出た。成長した手綱さばきを、小倉のファンの前で見せる覚悟だ。
この日は朝に小倉で調教に騎乗した後、栗東へ移動した。待望のGI初挑戦となるフェブラリーS(17日、東京、ダ1600メートル)でコンビを組むコパノキッキングと、きょう初コンタクト。その後は小倉へとんぼ返りのスケジュールだ。
移動する新幹線の中でも、「今週乗る馬の動画は見たい」と約3時間を無駄にしない。研究熱心な姿勢こそが、女性騎手の第一人者へと成長した礎だ。春も近づく北九州に、昨年以上の“菜七子フィーバー”を巻き起こす。 (山口大輝)
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