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共同通信杯の追い切りが6日、東西トレセンと川崎競馬場で行われた。栗東の坂路では、4戦4勝で昨年の最優秀2歳牡馬に輝いたアドマイヤマーズが豪快なフットワークで駆け上がり、V5で無敗のままでの皐月賞(4月14日、中山、GI、芝2000メートル)参戦へ好ムードを漂わせた。
これが王者の風格なのか。昨年の最優秀2歳牡馬アドマイヤマーズが、パワフルな脚取りで登坂。注目の始動戦へ、万全の態勢を示した。
「先週にジョッキーを乗せてしっかりやっているので、きょうはサッとやった。ゆったり走っていたし、具合はいいんじゃないかな」
見届けた友道調教師が力強くうなずいた。坂路を単走でスタート。序盤から活気十分で、大きなフットワークで急勾配をグイグイ駆け上がっていく。最後まで鞍上の手綱は動くことなく、余力たっぷりにラスト1ハロン13秒0(4ハロン54秒3)でフィニッシュ。1週前の1月30日には、M・デムーロ騎手がまたがってCWコースで6ハロン81秒9-11秒8の好時計をマークしており、これで十分。前走後に短期放牧でリフレッシュしたが、帰厩後は丹念に乗り込まれており、仕上がりは上々だ。
「そんなに間隔もあいていないし、調整は難しくなかった」とトレーナーが順調さを口にすれば、ミルコも「変わらず真面目に走っていたし、成長して大きくなっています。GIを勝ったいい馬だし、楽しみ」と、好感触をつかんでいる。
デビューからすべてマイル戦を使われて4戦4勝。抜群のレースセンスと勝負根性が最大の武器で、なかでも好位からライバルをねじ伏せた朝日杯FSの走りは圧巻だった。次走は2カ月後の皐月賞へ直行が決まっているが、その後のローテは流動的。ダービーなどを見据えて、初体験となる東京コースでの走りや、長距離輸送の経験、そして距離適性を測るために重要な一戦だ。
「(輸送と距離延長は)全然、大丈夫だと思う。新馬のときからどっしりしている馬だし、折り合いもつく。普通どおりに回ってくれば、結果はついてくると思う」
送り出すトレーナーの信頼は、揺るぎない。最優秀2歳牡馬の同レース参戦は、2006年のフサイチリシャール(2着)以来13年ぶり9頭目となるが、6勝2着2回と連対率は100%。スキのないアドマイヤマーズが、無敗で皐月賞に王手をかける。(斉藤弘樹)
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