まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
東京競馬3週目の日曜メインは3歳馬によるGIII共同通信杯(10日、芝1800メートル)。出世レースとして定着しているレースで、過去10年で3着以内に入った馬から、実に11頭ものGIホースが誕生。2012年1着ゴールドシップ(皐月賞、菊花賞)、同2着ディープブリランテ(日本ダービー)、14年1着イスラボニータ(皐月賞)、15年2着ドゥラメンテ(皐月賞、日本ダービー)、16年1着ディーマジェスティ(皐月賞)はクラシックを勝っており、春の大一番を占う上でも重要な一戦だ。
今年は登録頭数こそ8頭と寂しいが、大駒が参戦を決めて話題を集めている。デビュー4連勝で朝日杯フューチュリティSを制し、JRA賞最優秀2歳牡馬に輝いたアドマイヤマーズ(栗東・友道康夫厩舎、牡)だ。先行抜け出しの王道スタイルはすでに完成度が高く、ミルコ・デムーロ騎手とのコンビ継続が決まったのも心強い。マイル戦しか経験がなく1ハロンの距離延長が課題となるが、これまで見せてきた巧みなレース運びならあっさり克服できるはず。無傷の5連勝で王者の威厳を示したいところだ。
2歳王者撃破を狙う1番手はクラージュゲリエ(栗東・池江泰寿厩舎、牡)。2戦目の札幌2歳Sは気性の若さを見せて3着に敗れたが、デビュー戦(1着)、そして前走の京都2歳S(1着)で披露した切れ味は現役屈指のレベルだ。ただし、今回は経験のない左回り&広いコース。乗り難しい面もあり、初コンビを組む武豊騎手がどんなリードを見せるか注目される。重賞を連勝するようならクラシックのタイトルが大きく近づく。
重賞勝ち馬2頭は強力だが、脇を固める顔ぶれも素質馬ぞろい。特に現在、赤丸急上昇しているのがダノンキングリー(美浦・萩原清厩舎、牡)だ。新馬戦勝ち後の前走・ひいらぎ賞でマークした1分33秒7(良)はレースレコード。中団から大外を回っての3馬身半差Vは圧巻だった。父ディープインパクト×母の父ストームキャットの配合からは一流馬が多く出ているが、15年の覇者で翌年ドバイターフを制したリアルスティールもその一頭。血統的な後押しもあり、怖い存在だ。
美浦・藤沢和雄厩舎が送り込む米国産馬フォッサマグナ(牡)も侮れない。中京芝1400メートルの新馬戦はノーステッキで2馬身半差の快勝。2着に破ったランスオブプラーナが前週のきさらぎ賞で3着と好走したのだからレースレベルは高かった。父ウォーフロントはダート6ハロン米GII1勝の実績でGIでは2着2回と勝ち切れなかったが、種牡馬としては冷遇時代を乗り越えて成功。クイーンアンS、インターナショナルSと英GI2勝のデクラレーションオブウォー、欧州マイルGI3勝のローリーポーリー、タタソールズゴールドCを制したランカスターボンバーなど、世界中で活躍馬を輩出している。意外にも芝で成功を収めており、日本で産駒が芝重賞を勝っても不思議はない。過去にこのレースで2着(01年プレジオ)が最高の藤沢和調教師も初制覇がかかる。
札幌2歳S2着の実績馬で、川崎競馬所属のナイママ(河津裕昭厩舎、牡)も上位に入っても不思議はない存在。前述のリアルスティールは新馬戦を勝ったばかりの挑戦だっただけに、1戦1勝のシュヴァルツリーゼ(美浦・堀宣行厩舎、牡)、ゲバラ(美浦・伊藤大士厩舎、牡)2頭のレースぶりも興味深い。
★共同通信杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|