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【きさらぎ賞】ダノンチェイサー、重賞初制覇!
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第59回きさらぎ賞(3日、京都11R、GIII、3歳オープン国際(特指)、別定、芝・外1800メートル、1着本賞金3800万円 =出走8頭)クラシックの登竜門レースは川田将雅騎乗で3番人気のダノンチェイサーが快勝。タイム1分49秒0(良)で重賞初Vを飾った。今後は皐月賞(4月14日、中山、GI、芝2000メートル)に直行する見込み。京都で税込み2億7000万円の馬が勝てば、東京では注目レースのゆりかもめ賞を3億円ホースのサトノジェネシスが快勝した。10日の共同通信杯では最優秀2歳牡馬アドマイヤマーズが始動するが、3歳牡馬の勢力図に変化がありそうだ。
1つ前の10レースから降り始めた冷たい雨を吹き飛ばすかのような快勝だった。一昨年のセレクトセールで2億7000万円の値がついたダノンチェイサーが堂々の重賞初制覇。川田騎手が満足げな表情を見せる。
「しっかりと勝ち切ってくれたので、何よりでした。課題の折り合いをよく辛抱してくれましたし、この馬としては、よく我慢したなかでいいリズムで走ることができました」
好発を決めると、逃げるランスオブプラーナを見ながら2番手を追走。1000メートル通過が61秒2の緩い流れでも人馬の呼吸は乱れない。
「前を捕まえられる距離を残しつつ、後ろに捕まらない距離を意識して組み立てました」という鞍上の作戦がズバリ。ラスト100メートル付近で逃げ馬をかわすと、後続の追い上げも封じ、2馬身差の完勝だった。
母サミターはアイルランドと米国でGI勝ち。チェイサーも当然、期待されたが、ここまで決して順風満帆とはいえなかった。新馬戦では1番人気で4着敗退。その後、小倉(1着)、福島(2着)、中京(1着)とローカルでキャリアを重ねて、素質を磨いてきた。川田騎手も「これだけの価格で取引された馬ですから。まず(重賞を)1つ勝つことができてよかったです」と胸をなで下ろす。
折り合い面に課題があり、今回が試金石とされていたが、鮮やかなVで視界もパッと広がった。東京競馬場で観戦した池江調教師は「これで皐月賞、ダービー(5月26日、東京、GI、芝2400メートル)とクラシックへ賞金は安泰だね。この後はリフレッシュして、直行の可能性になるかな」と春を見据える。
厩舎の先輩でGI2勝馬のサトノダイヤモンドが制した登竜門を快勝。その名前通りに“チェイサー”(追撃者)が、頂点に狙いを定めて進撃を開始した。 (山口大輝)
★アラカルト
◆単独最多勝 池江調教師は4度目の勝利。服部正利(1974年キタノカチドキ、81年リードワンダー、83年ニホンピロウイナー)、伊藤修司(68年マーチス、72年ヒデハヤテ、93年ツジユートピアン)の両調教師を抜く単独トップとなった。
◆14年連続 池江師は14年連続のJRA重賞勝利。現役では角居勝彦調教師の16年連続に次ぐ2番目の長さに伸ばした。重賞は通算77勝目。
★2日京都11R「きさらぎ賞」の着順&払戻金はこちら
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