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東京新聞杯の追い切りが30日、東西のトレセンで行われた。美浦では、キャピタルS2着のタワーオブロンドンがパワフルに坂路を駆け上がった。久々の重賞Vに向けて万全の態勢だ。栗東では条件戦を連勝中のインディチャンプが、サンケイスポーツ調教評価『S』となるシャープな動きを見せた。
パワフルな脚取りに状態の良さが表れている。今年初戦を迎えるタワーオブロンドンが、坂路でド迫力走。見届けた藤沢和調教師も、満足そうにうなずいた。
「十分に乗り込んできたし、順調だよ。冬場だけれど、本当にいい体をしている」
寒空から暖かい日差しが注いできた調教時間の中盤、まずは坂路をキャンターで4ハロン66秒2。その後、整地が終わると、まっさらな馬場をいの一番に駆け出す。序盤から前進気勢を見せ、500キロ超の馬体が弾む。重心の低いフォームでグングン加速し、馬なりで4ハロン52秒0-12秒7をマークした。
当初はWコースの予定だったが、トレーナーは「雨が降らないから、チップはすごく乾いている。チップ同士が滑るし、馬にとって危ない」と説明。脚元を考慮した細心のケアも、藤沢和厩舎らしい施しだ。
前走のキャピタルSは2着。前残りの展開のなか、中団から上がり3ハロン32秒4の末脚でクビ差まで追い上げた。6カ月半ぶりの実戦を思えば上々の内容だ。以前は掛かる面を見せていたが、「ビュイックも“折り合いは問題ない”と話していたからね」とトレーナー。マイルに照準を定め、暮れの阪神Cをパス。「精神的にも成長しているし、力もさらにつけている。元気が有り余っているよ」。2カ月半ぶりでもデキは申し分ない。
同舞台のNHKマイルCは12着と大敗したが、スタートでつまずき、直線も他馬とぶつかる不利が影響した。東京コースでは京王杯2歳Sを楽勝しており問題はない。前走は騎乗しなかったが、デビューからの7戦で手綱を取ったルメール騎手とのコンビ復活も心強い。
春の目標は安田記念。「結果次第で距離を短くする可能性もあるけれど、前走の走りなら1600メートルも大丈夫そう。楽しみだよ」と藤沢和調教師は期待を込める。GIの頂きへ、まずはここで地力を示す。 (千葉智春)
★東京新聞杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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