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今週の京都メインはクラシック登竜門として知られる3歳馬の重賞きさらぎ賞。出走頭数は少ないが、このレースでは関東馬が好成績を残している。今年は東京スポーツ杯2歳S2着のアガラスが参戦。芝1800メートルで3戦3連対の実績に加えて、古賀慎厩舎も先週は愛知杯を含む2勝を挙げて勢いに乗っている。
2015年にルージュバックが勝ち、昨年はグローリーヴェイズが2着に好走。近年のきさらぎ賞は関東馬の活躍が目立っている。今年も東スポ杯2歳Sでハナ差2着に惜敗したアガラスが、満を持して西下。クラシック参戦に向けて、真冬の京都で重賞取りに挑む。
全休明けの29日は、寒風吹きすさぶ美浦トレセンの北Cコースで1周半のキャンター調整。放牧を挟んで2カ月半ぶりの出走だが、脚取りは軽やかで体調はよさそうだ。
「まだ幼い面は残っているけれど、以前に比べればだいぶ実が入ってきた感じですね。体重はまだ増えてもいいくらい」
調教を終えた土谷助手は、雰囲気の良さと確かな成長を伝えた。前走はスタート直後に進路が狭くなり、それまでの2戦と違う後方からの競馬。それでも、直線は馬群を縫うように伸び、勝ったニシノデイジーにハナ差まで迫った。上がり3ハロン33秒7はメンバー最速。負けてなお強しの内容だった。
「結果的に後ろからの競馬になったけれど、あんな脚が使えるとは思わなかった。レースぶりに自在性が出てきたのは収穫」と土谷助手はうなずく。しかも、古賀慎厩舎は先週の愛知杯をワンブレスアウェイで勝ち、5年5カ月ぶりの重賞V。日曜東京の最終レースもスパイラルダイブで勝つなど、波に乗っている。アガラスの父ブラックタイドは2004年のきさらぎ賞でマイネルブルックのクビ差2着で惜敗。その無念を息子が晴らすチャンスでもある。
「初めての京都遠征だけど、神経質なタイプでもないからね。クラシックへ向けて、いい競馬をしてほしい」と土谷助手が好走を期待するアガラス。過去3戦は全て芝1800メートルを使って【1・2・0・0】と、まだ底を見せていない。新コンビの戸崎騎手に導かれて、関東の刺客がクラシック登竜門の扉をこじあける。 (片岡良典)
★きさらぎ賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★86年以降2例のみ
中京、京都、阪神、小倉という関西圏の競馬で関東の同一厩舎が2週連続重賞Vを飾ったのは1986年以降、2例のみ。国枝厩舎が2013年3月9日の中京・中日新聞杯(サトノアポロ)、同16日の中京・ファルコンS(インパルスヒーロー)で、藤沢和厩舎が16年12月11日の阪神JF(ソウルスターリング)、同18日の阪神・朝日杯FS(サトノアレス)で記録している。
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