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【東京新聞杯】春GI見据え仕上がり万全タワーオブロンドン

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【東京新聞杯】春GI見据え仕上がり万全タワーオブロンドン

 2月初週(3日)の東京メーンは「第69回東京新聞杯」。昨年Vのリスグラシューはのちにエリザベス女王杯を制覇しており、GIへ羽ばたくステップにもなる。強力な明け4歳勢のなかから、タワーオブロンドンに注目だ。

 マイルCSステルヴィオを筆頭に、層の厚い4歳マイラー陣。そのなかでも、タワーオブロンドンは屈指の実力馬だ。

 京王杯2歳Sで重賞初Vを飾り、朝日杯FSで3着。昨年はアーリントンCを勝ったが、当時2着のパクスアメリカーナは今年の京都金杯を圧勝して、5着ダノンスマッシュは昨秋の京阪杯と27日のシルクロードSを連勝した。タワーも年長馬と初対戦だった昨秋のキャピタルSでクビ差2着と好走し、2019年の大きな可能性を示した。

 前走後は昨暮れの芝1400メートル・阪神Cに進むプランもあったが、’19東京開幕に目標を切り替えて調整されてきた。「若いころは引っ掛かるところがあったけど、前走はいい感じに折り合えた。あれなら距離を縮めなくても大丈夫」と、藤沢和調教師は見通しを語る。

 坂路を中心に山のような乗り込みを消化して、23日はWコース4F55秒7、ラスト1F13秒5をマーク。同じく東京新聞杯に出走するレイエンダと併入した。

 「折り合い面で進境が見られるし、馬はさらに良くなっている。体調も上々だよ」と、トレーナーは仕上がり具合に太鼓判を押す。

 賞金別定で他の4歳牡馬より1キロ重い57キロを背負うが、それも実力の証し。鞍上に再びルメールを迎えて、春のGIシリーズに向けて好スタートを決めたい。(夕刊フジ)



東京新聞杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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