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【馬場の有利不利、教えます!】AJCC 馬場の劣化が差し有利を助長する可能性も!歴戦のキャリアを誇る古馬の意地に期待!


ウマニティ


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1回中山ならびに土曜日の中山芝のレース結果、近年のAJCCの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


この中間は好天に恵まれ、土曜日の芝コースは終日良馬場発表での競馬になった。ちなみに、火曜日から金曜日にかけて、都合3度の散水作業が行われている。つまり、芝の生育状況が良く、路盤も硬いということだ。

だが、土曜日の結果を振り返ると、先行絶対有利というわけではない。やや優勢といった程度で、差し馬も間に合っている印象。走破時計についても落ち着きつつあり、枠順における内外の大きな有利不利も見られない。全体的に公平な馬場に様変わりしているとみてとれる。

馬群はいまだ内を回っているので、内めの芝部分の傷みが進み、路盤にも悪影響を及ぼすだろう。ゆえに、内と中~外の状態差が大きくなることも考えられる。となれば、馬場の劣化が差し有利を助長する可能性は高い。真ん中から外(5~8枠あたり)の差し馬が幅を利かせやすい馬場に移行していくのではないだろうか。


血統面については、1回中山開催の芝2200mの結果を検証すると、父方ではディープインパクトをはじめとするサンデーサイレンス系の主流どころが好調。キングマンボ系を筆頭格にミスプロ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬も堅実に走っている。とりわけ、サンデーサイレンス系×ミスプロ系配合(逆も含む)馬の好走が目立つので、該当馬に対する警戒は怠れない。

また、近5年のAJCCの好走馬をみると、父サンデーサイレンス系がやや優勢。ほか、ロベルト系やグレイソヴリン系、ニジンスキー系、サドラーズウェルズ系といったスタミナ型の種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の奮闘も目立つ。群雄割拠の情勢ではあるが、そのなかでも注目すべきは、サンデーサイレンス系×ミスプロ系配合(逆も含む)馬。2016年から3連勝しているだけに、目が離せない。

直近の中山開催および近年のAJCCの傾向を合わせて考えると、サンデーサイレンス系×ミスプロ系配合(逆も含む)馬を重要視したほうがよさそう。今回の出走馬で、血統面ならびに先述した馬場傾向の要点(枠順)を満たしているのは、⑤ダンビュライト、⑪サクラアンプルール。当欄では、この2頭を注目株として推奨する。



ウマニティ重賞攻略チーム

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