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3日間競馬の最終日に組まれている京成杯(中山、GIII、芝2000メートル)の追い切りが各地で行われ、美浦トレセンでは桜花賞馬マルセリーナを母に持つラストドラフトがポリトラック(P)コースで鋭い動きを披露。サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』となった。シークレットラン、カテドラルなども順調な調整ぶりだ。
馬場が軽いPコースとはいえ、桜花賞馬を母に持つラストドラフトが見せた切れ味は桁違いだ。4コーナーでダンスメーカー(500万下)の外を大きく回りながら、直線で一杯に追われる相手を一瞬でパス。最後は手綱を控える余裕で、ラスト1ハロン12秒2(5ハロン65秒6)をマークし、僚馬を2馬身置き去りにした。
「無理をしないでも動けていたし状態はいい。新馬の頃の緩さが少しずつとれて、体にしっかりした感じが出てきた。1回使われて、変わり身も出てきたかと思う」
この中間、自身でずっと追い切りに騎乗している戸田調教師がデキの良さをアピールした。
まだ1戦1勝の身。トレーナーは「1回走っただけ。コースも違う(東京→中山)ので」と慎重な姿勢を見せるが、「これだけの血統を預けてもらって、覚悟を持ってやっている」とも口にした。師が公私とも「お世話になった」という松田博元調教師が手掛けた桜花賞馬マルセリーナの息子。思い入れと期待は並々ならぬものがある。
11月の東京新馬戦ではその母譲りの末脚で指揮官を驚かせた。ラスト3ハロンが11秒5-10秒9-11秒1の超速ラップを5番手から鮮やかな差し切り。「母親の方が出ているのだろうね。想像以上の脚でびっくり。フラフラしたり、手前を替えたりと幼さはあるけれど、いい競馬だった」と非凡な才能を感じ取る。当時の2、4着が次戦を楽勝。好メンバーを相手の勝ち上がりでもあった。
京成杯では過去58回、キャリア1戦での優勝例がないが、前週のシンザン記念ではヴァルディゼールが53回目で同じジンクスを覆した。鞍上に迎えるのは年明け初騎乗の最多勝男ルメール。初陣の東京で披露した極上の決め脚を中山でも発揮できれば、ラストドラフトも史上初の快挙に手が届くはずだ。 (板津雄志)
★京成杯の出馬表はこちら
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