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【京成杯】レース展望
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中央競馬新年2週目は12日(土)、13日(日)、14日(月=祝)の3日間開催で、中山では月曜メインに3歳馬によるGIII京成杯(芝2000メートル)が組まれている。皐月賞と同じ舞台設定で、クラシック戦線を占う意味でも重要な一戦。過去10年の勝ち馬を見ると、10年エイシンフラッシュはダービー馬となり、昨年のジェネラーレウーノは皐月賞で3着と好走。昨年は2着のコズミックフォースもダービーで3着と善戦している。今年はフルゲート17頭のところ、登録が13頭と少ないが、見応えのあるレースが期待できそうだ。
シークレットラン(美浦・田村康仁厩舎、牡)は前走の葉牡丹賞(中山、芝2000メートル)を1分59秒6(良)の2歳日本レコードで快勝。勝負どころから馬群の外を回っていい脚を長く使い、さらに直線の坂を上がってからもうひと伸び。2歳馬離れしたスピード&パワーを見せつけた。前走後は同じ舞台のここを目標にしっかりと調整。馬場状態は不問で、1走ごとに体重が増えていても、太め感がなく確実な肉体の成長とみていいだろう。3代母がダイナカールと日本有数の名牝系の出身という点も強調材料。重賞初制覇のチャンスだ。
葉牡丹賞でシークレットランに1馬身差の2着に惜敗したのが、ランフォザローゼス(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)。タイトな競馬で結果的に切れ負けの形になったが、馬群の狭いところから伸びてきただけに悲観する結果ではない。祖母が女傑エアグルーヴ(ダイナカールの子)で、シークレットランと同じ母系。東京新馬戦(1着)、前走の葉牡丹賞といずれも2000メートルだったが、周りや形態の違うコースでもしっかり走れているのはセンスと潜在能力の高さだろう。引き続き好勝負が可能だ。
桜花賞馬マルセリーナを母に持つラストドラフト(美浦・戸田博文厩舎、牡)は、昨年11月の東京新馬戦(芝1800メートル)を快勝。ひと息入れて、2戦目で重賞挑戦を選択したのは陣営の期待の表れだろう。1ハロンの距離延長と小回りの中山で立ち回り方が鍵になるが、中間は美浦P&Wコースで好時計を連発して、出走態勢はすでに整っている。キャリアは1戦だが、素質的にはあっさり勝っても不思議ではない。
2走前に野路菊S(阪神、芝1800メートル)を勝ったカテドラル(栗東・池添学厩舎、牡)は実績面では最上位。前走の東京スポーツ杯2歳Sは直線で一瞬、抜け出すように見えたが、最後は力尽きて11着に敗退。道中で少しだけむきになって早めに動いたぶん、後続馬の目標となって厳しい競馬になってしまった。初戦、2戦目のように前々で気分良く走れば、巻き返しがあるかもしれない。
ダノンラスター(美浦・堀宣行厩舎、牡)は前走の東スポ杯2歳Sで5着。スタートしてから行き脚がつかず、後方からのレースになったが、直線は残り400メートルからフラフラしながらも5着に追い上げてきた末脚は見どころがあった。コーナー4つの小回りコースへの適性がポイントになるが、決め手勝負の展開になれば、出番はある。
川崎競馬からナイママ(河津裕昭厩舎、牡)が参戦する。昨夏のコスモス賞(札幌芝1800メートル)は鮮やかな勝ちっぷりで、続く札幌2歳Sもニシノデイジーの2着に頑張った。前走の東スポ杯2歳Sは東京の大観衆の熱気で馬のテンションが上がって、力を出せずじまい。この点は今回も鍵になるが、実績のある右回りで時計のかかる中山なら見直せる。
ヒンドゥタイムズ(栗東・斉藤崇史厩舎、牡)は12月の阪神新馬戦(芝2000メートル)で余力を残してV。有馬記念を勝ったブラストワンピースと同じハービンジャー産駒で、今の中山の芝は合いそうなタイプだ。レース運びも上手なので、立ち回りひとつでチャンスはある。
葉牡丹賞5着のカイザースクルーン(美浦・相沢郁厩舎、牡)、エリカ賞5着のカフジジュピター(栗東・矢作芳人厩舎、牡)、祖母にファレノプシスを持つリーガルメイン(栗東・橋口慎介厩舎、牡)なども上位を狙える。
★京成杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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