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1月5日の中山11Rで行われた第68回中山金杯(4歳以上オープン、GIII、芝2000メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=4100万円)は、松岡正海騎手騎乗の3番人気ウインブライト(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が中団追走から直線は外めを伸びて重賞4勝目。単独トップハンデの58キロもなんの、スプリングSと中山記念、2つのGIIを制した得意の中山コースでもうひとつタイトルを手にした。タイムは1分59秒2(良)。
半馬身差の2着には、早めにまくって長くいい脚で伸びたステイフーリッシュ(7番人気)、さらにクビ差遅れた3着に逃げ粘ったタニノフランケル(9番人気)。
中山金杯を勝ったウインブライトは、父ステイゴールド、母サマーエタニティ、母の父アドマイヤコジーンという血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は16戦6勝。重賞は2017年フジテレビ賞スプリングS・GII、福島記念・GIII、2018年中山記念・GIIに次いで4勝目。中山金杯は、畠山吉宏調教師は初優勝、松岡正海騎手は2011年コスモファントムに次いで2勝目。
◆松岡正海騎手(1着 ウインブライト)「もうちょっと前の位置になるかなと思っていたんですが、意外と主張してくる馬が多くて想像と違う位置取りになりました。馬の後ろでも折り合えるし、不安はなかったです。直線はもう、差し切る脚はあるので安心しました。重賞はいっぱい勝ったので、今年は、もうひとつ上のレースを勝ちたいですね」
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