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【阪神カップ】レース展望
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阪神では土曜メインに阪神C(22日、GII、芝1400メートル)が行われる。2006年に新設され、近年は阪神競馬の最後の重賞として定着。キンシャサノキセキ(09、10年)、サンカルロ(11、12年)、リアルインパクト(13、14年)と連覇した馬が3頭いるなど、リピーターの強さが目立つレースだが、今年のメンバーでは前年最高着順がレーヌミノルの7着。今回は実績がある馬、勢いがある馬に狙いを定めた方がよさそうだ。
実績ナンバーワンは16&17年スプリンターズS連覇のレッドファルクス(美浦・尾関知人厩舎、牡7歳)。3連覇を狙った前走は10着に終わったが、大外枠や故障して下がってきた馬を避けるロスが影響したためで、力の衰えと決めつけるのは早計だろう。昨春には京王杯スプリングCを勝っているので、1400メートルの距離も問題なさそう。1週前にはブリンカーを着けて追い切られたが、豪快に先着したように効果はありそう。レースでも装着する見込みだ。それがカンフル剤となって久々の美酒を味わえるか。
今夏から牡馬相手のGIIIを連戦して力をつけてきたのがワントゥワン(栗東・藤岡健一厩舎、牝5歳)。追い込み一手で展開に左右されやすい脚質でありながら、関屋記念、京成杯オータムH、富士Sと3戦連続2着。父ディープインパクト譲りの末脚はGIIでも通用する。前走後にひと息入れて、予定通りここを目標に調整されており、仕上がりも上々だ。母ワンカラットは阪神Cと同じ阪神芝1400メートルのフィリーズレビューを勝ち、阪急杯でも2着。血統的な適性も高い。
今年のNHKマイルCを制したケイアイノーテック(栗東・平田修厩舎、牡3歳)は前走のマイルチャンピオンシップこそ11着に終わったが、休み明けの毎日王冠で5着に入った実力は侮れない。ただ、ディープインパクト産駒の割に少しエンジンのかかりが遅いので、阪神の内回りコースが合うかどうか。
春のヴィクトリアマイルを勝ったジュールポレール(栗東・西園正都厩舎、牝5歳)は前走のマイルCSで6着。道中でゴチャついて一度ポジションを下げながら、勝ったステルヴィオに0秒3差まで盛り返した内容は着順以上の評価ができる。状態さえ良ければ好勝負必至だ。
3頭エントリーした美浦・藤沢和雄厩舎勢も要注目。16年の最優秀2歳牡馬サトノアレス(牡4歳)は一瞬の切れ味が武器でいかにも内回りコースが合いそう。春の京王杯SCを快勝したムーンクエイク(セン5歳)も前2走の1200メートル戦で追走に苦労しただけに1ハロンの延長は大きなプラス。スターオブペルシャ(セン5歳)は先週に障害デビューの予定だったが、除外されてGIIに登録してきた。決して平地で頭打ちの印象はなく、障害練習効果でパワーアップが望めれば、最後のもうひと押しにつながる可能性がある。半兄ロサギガンティアは15年の優勝馬で血統的な適性も十分だ。
近況はひと息だが、一昨年の覇者シュウジ(栗東・須貝尚介厩舎、牡5歳)も侮れない存在。他にも、今春の阪急杯を制したダイアナヘイロー(栗東・大根田裕之厩舎、牝5歳)、スプリンターズS3着など7歳にして本格化を迎えたラインスピリット(栗東・松永昌博厩舎、牡)、同距離のファルコンSを勝っている3歳馬ミスターメロディ(栗東・藤原英昭厩舎、牡)、春の安土城Sでモズアスコットを破ったダイメイフジ(栗東・森田直行厩舎、牡4歳)などチャンスのある馬が多く、混戦ムードだ。
★阪神Cの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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