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【朝日杯FS】38年ぶり牝馬Vへ!グラン、2馬身先着
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朝日杯FSの追い切りが12日、東西トレセンで行われた。美浦では、唯一の牝馬で2戦2勝のグランアレグリアが右後肢を落鉄したものの、併せ馬で2馬身先着。スムーズな動きを見せて、38年ぶりとなる牝馬のVへ態勢を整えた。栗東では、函館2歳Sの覇者アスターペガサスが好調教。2頭が調教評価『S』となった。
アクシデントもおかまいなしだ。連勝中のグランアレグリアは落鉄をものともせず、併せ馬で先着。性別を超えた世代の頂点に立とうとしている。
雨の中、コースを見ていた藤沢和調教師の無線にスタッフから連絡が入った。右トモが落鉄しています-。「大丈夫。そのまま行っていいよ」。指揮官の言葉を機にWコースに入っていく。
トレクァルティスタ(1600万下)を2馬身追走し、3~4コーナーで内に。直線でルメール騎手が軽く仕掛けるとスーッと伸びる。雨で力の要る馬場状態も関係なし。5ハロン67秒9、3ハロン38秒4-12秒9で悠々と2馬身先着した。
「落鉄したけど、完全に外れているから大丈夫だよ。走りに勢いがあるよな」
落鉄の影響どころか、調教師は動きの良さに感心した様子だ。
デビュー戦から衝撃的だった。好位から早め進出から2馬身差のVで、タイム1分33秒6は、芝1600メートルの新馬戦としては過去最速。2戦目のサウジアラビアRCは、出遅れをあっさりリカバーすると2番手から後続を3馬身半突き放した。
3戦目に選んだのは牝馬限定の阪神JFではなく、牡馬が相手の2歳GI。先週は香港遠征で騎乗できないルメール騎手に継続騎乗してもらうためだが、ジョッキーは「彼女のポテンシャルは高いから、牡馬相手でも大丈夫」と、全く気にしていない。
「変則日程だった前走より、今回はいつものリズムで調教できているから、元気だよね。今回は牡馬相手で阪神まで輸送のハンディもある。簡単ではないけど、頑張ってほしい」
藤沢和調教師の期待は大きく膨らむ。ジャパンCを勝ったアーモンドアイなど、活躍が続く牝馬の時代に現れた新星グランアレグリア。1980年テンモン以来の牝馬Vも、難なく成し遂げられるはずだ。 (柴田章利)
★朝日杯FSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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