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【有馬記念】オジュウ4馬身先着!夢ふくらむ圧巻デモ
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有馬記念(23日、中山、GI、芝2500メートル)の1週前追い切りが12日、茨城・美浦トレセンで行われた。障害チャンピオンから平地で2連勝と華麗な転身を遂げたオジュウチョウサン(美浦・和田正一郎厩舎、牡7歳)は、ウッドチップコースの併せ馬で豪快に4馬身の先着。ファン投票3位でつかんだドリームレースに向けて体調は上がってきている。
夢がふくらむ、圧巻の動きだ。11連勝中の障害王オジュウチョウサンが、来週に迫った有馬記念に向けて1週前追い切りを敢行。併走馬を豪快に突き放した。
「最近のなかではかなり状態がいいですね。ほぼ100%に近い。今の状態で(中山)大障害を使ったら、ぶっちぎるんじゃないですか」。障害レース時の主戦で、現在は調教パートナーを務める石神深一騎手は笑顔でデキに太鼓判を押す。
冷たい雨が降りしきる中、Wコースでユキノエルドール(障害未勝利)を2馬身追走。残り1ハロン地点で並びかけると、鞍上のアクションに応えてラスト1ハロン12秒4(5ハロン69秒3)の切れ味で4馬身先着。和田正一郎調教師も「思った通りの調教ができました。動きが良くなっているし、気持ちが入って集中しています。いい感じですね」と納得の表情を浮かべた。
J・GI5勝を含む9連勝とジャンプ界で無敵の快進撃を続けていたオジュウは、有馬記念出走を目標に掲げた長山尚義オーナー(名義は(株)チョウサン)の意向で平地に転身。7月福島の開成山特別を3馬身差で快勝すると、前走・南武特別も力強いレースぶりで押し切った。異例の挑戦をファンも後押し。平地ではまだ準オープンの身ながらファン投票で3位に入り、優先出走権を獲得した。
前2戦に続いて手綱を取るのは武豊騎手。過去3勝を誇る名手は「南武特別とジャパンCでは時計が5秒違うし、さすがに有馬記念だから厳しいかなとも思う」と冷静に分析。それでも「ファン投票で3位に選んでもらったことはすごいと思うし、ありがたいこと。夢があって面白いじゃないですか。暮れの中山は強い馬だし、見せ場はつくりたい」と前を向く。
常識的には厳しい戦いだが、これまでの足跡がすでに常識外れ。「もしかしたら…とは思っています。計り知れない、想像を超えた馬ですから」と指揮官は期待を込める。平成最後のグランプリは、とてつもないドラマが待ち受けているかもしれない。 (漆山貴禎)
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オジュウチョウサンの平地戦に2戦続けて騎乗している武豊騎手。有馬記念では1990年オグリキャップ、2005年ディープインパクト、17年キタサンブラックで3勝している。有馬3勝は、岡部幸雄、田原成貴、オリビエ・ペリエ、池添謙一と並ぶ史上最多。3勝は全て劇的なラストランを決めたものだが、平成のラスト有馬で劇的な勝利に導くか。
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