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【有馬記念】オジュウチョウサン、順調12秒9
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《美浦》天皇賞・秋を勝ったレイデオロ(藤沢和、牡4)は、Pコースを馬なりで5ハロン70秒7-14秒1。騎乗した五十嵐騎手が「感触はすごく良かった」といえば、藤沢和調教師は「前走の1週前にはWコースで脚を取られたけど、軟らかくなったPコースでいい走りだった。順調だよ」と笑み。来週はルメール騎手で追い切る予定。
障害と平地の二刀流でGIを狙うオジュウチョウサン(和田郎、牡7)は、Wコースで3頭併せ。先行2頭を追走して最内に入れると、馬なりで5ハロン66秒8-12秒9。中と併入し、外には4馬身先着した。「まだ少し重いかな、という感じはしましたが、前向きに走っていたし、2週前としてはこれぐらいでいいのかな」と和田郎調教師。ファン投票の第2回中間発表では3位。6日に最終結果が発表される。
《栗東》天皇賞・秋7着マカヒキ(友道、牡5)は、芝コースで併せ馬。一杯に追われ、ラスト1ハロン11秒6(6ハロン80秒4)と伸びて1馬身先着した。藤岡康騎手は「しっかりと動かしてやりました。能力はあるし、時計も出ていましたね」と語った。
凱旋門賞17着以来のクリンチャー(宮本、牡4)は、CWコースで単走。一杯に追われて、7ハロン96秒9-12秒8をマークした。宮本調教師は「びっしりとやりました。来週と当週には福永(祐一騎手)君に乗ってもらうし、ベストな状態で出したいと思う」と力を込めた。
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