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【チャンピオン】キーマンズトーク・福永祐一騎手
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師走競馬の開幕を飾るダート王決定戦「第19回チャンピオンズC」(12月2日、中京、GI、1800メートル)で、福永祐一騎手(41)&ケイティブレイブが“中央GI連勝”を狙う。京都で行われたJBCクラシック制覇後も上昇一途。来春のドバイ遠征へ、コンビ力を武器に日本代表の座をつかみ取る構えだ。
--JBCクラシックは3/4馬身差ながら、危なげない内容
福永祐一騎手「京都コースで勝って、この馬の価値を高める1勝になった。ただ、昨年の平安S(京都ダート1900メートル)がスタートから逃げることができず、途中から先頭に立つ厳しい競馬になりながらも5着。コース自体はまったく問題ないと思っていたけどね」
--「勝ってチャンピオンズCへ」という陣営の宣言どおりここへ。注目の最終追い切りは坂路で単走
「CWコースで追った先週が想定外の速い時計になってしまったので、今週はちょっと軽めの感じで。4F55秒ぐらいをイメージしてサッと伸ばす予定だったが、(53秒6と)少し速くなった」
--状態がいい証拠
「それもあるね。前走がいいコンディションだったので、大幅に良くなったとは言えないが、維持している感じではなく、上向いているよ。ただ、それだけではなく、ずっと乗せてもらっているのにタイムの感覚がズレるのは、ストライドが伸びたからじゃないかな。それだけ体の使い方が良くなったということだからね」
--成長の真っただ中
「前の(目野)厩舎のころから乗っているが、心身ともにかなり成長した。競走馬としていい体になってきたことで、前のめりというか“前重心”で走っていたバランスが変わってきた。最初に乗せてもらった名古屋大賞典のころは、極端な逃げ馬だったが、逃げているのに集中していなかった。そんな感じで勝つから能力の高さは感じていた」
--それをじっくりと今のブレイブに変えていった
「極端な逃げ馬では成績にムラが出る。いろいろな走りができるなかで、逃げることも選択できるようになれば安定感が出ると思っていた」
--ターニングポイントになったレースは
「今でこそ自在性が武器のように言われるが、以前は自在性なんてまったくなかった。やはり、昨年の帝王賞を差す競馬で勝てたのは大きかった。あの競馬をきっかけにいろいろな勝ち方をできるようになり、それからも時間はかかったが、前々走の船橋(日本テレビ盃)で2番手から抜け出す形で勝てて、もう試すことはないと思った」
--今回は中京の1800メートルが舞台
「左回りの経験はあるし、直線の坂も大丈夫だと思っている。去年は4着だったが、(2)番枠で少し窮屈になった。そこから自在性を身につけたように思う。昨年よりはいいパフォーマンスができる」
--ライバルは
「ルヴァンスレーヴが一番のライバルだと思う。これから、あの世代(3歳)がダート界を牽引していくんじゃないかな」
--枠順は
「大きな馬でストライドとかを考えると極端な内枠はほしくないが、枠順が出てから考えたい。ダービー(ワグネリアン)もそんな感じで勝てたからね」
--来年はドバイワールドC(3月30日、メイダン、GI、ダ2000メートル)遠征の構想も
「ドバイには自分のほうからチャレンジしてほしいと言ったんだ。大井の馬場は雨が降ると土っぽくなって、ドバイとかアメリカの砂質のようになるが、(遠征時の)返し馬ですごくいい感触だった。それで、ドバイの馬場で走らせたいと思った。どうせ行くなら、日本の大将格としてここを勝って、日本代表の座をつかみたいと思う」
ケイティブレイブのJBCクラシック優勝は、杉山晴紀調教師にとって記念すべきGI初タイトルとなった。
■ふくなが・ゆういち 1976年12月9日生まれ。滋賀県出身。96年3月1日に栗東・北橋修二厩舎から騎手デビューし、現在はフリー。99年に桜花賞(プリモディーネ)でGI初制覇を飾り、今年のダービーをワグネリアンで制した。JRA通算2144勝。うち重賞130勝、GI22勝。父は変幻自在の騎乗で“天才”と称された福永洋一元騎手(69)。
★中央GI連勝へ闘志!!新鋭・杉山師の手腕に注目
目野調教師の引退により今年の3月に移籍してきたが、「これだけの馬をそんなに勝っていない厩舎に預けてもらうことになった。中央のGIを勝てたことがひとつの区切りだと思う」と安堵の言葉を口にしつつも、GI連勝へ静かに闘志を燃やす。「強い馬がいるが、厩舎サイドでできることは走れる態勢に持っていくこと。納得できるようにレースまでやるだけだ」。36歳、新鋭トレーナーの仕上げに注目だ。(夕刊フジ)
★チャンピオンズCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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