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今週は京都、東京、福島で計9鞍の新馬戦が行われる。京都では日曜5R(芝2000メートル)のスカーフェイスが好仕上がり。初戦から動ける血統で、目が離せない。土曜5R(芝1600メートル)のルプリュフォールは、今週の坂路調教で抜群の動きを見せていた。
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スカーフェイスの母は5勝を挙げ、GIIIで2度の2着があった実力馬。伯父スズカマンボは天皇賞・春の勝ち馬という血統だ。また、半兄のスズカメジャー、スズカテイオーが新馬勝ちと早い時期に結果を出しているのも心強い。今週の坂路では4ハロン52秒6-12秒4を馬なりでマーク。兄2頭も管理する橋田調教師は「牡馬ですが馬体重は440キロぐらい。フットワークも素軽くて芝が合いそうですね。気性も素直ですから」と好感触を抱く。
ルプリュフォールは、スピードと瞬発力がありそうな配合。7日にはCWコースの3頭併せで6ハロン84秒4-11秒6。2歳500万下の2頭に3馬身半の先着を果たした。当週は土曜6Rの新馬戦に出走するモンペルデュと坂路で併せ馬。馬なりで4ハロン53秒6-12秒1を楽にマークして、2馬身先着だ。「先週までは攻めでも目立ちませんでした。ただ、今週の動きなら、勝ち負けになっていいと感じました」と松永幹調教師は自信を深めた。
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