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【エリザベス杯】カッチャン、連覇へデキ最高!
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牝馬の頂上決戦、エリザベス女王杯の追い切りが7日、滋賀・栗東トレセンで行われた。連覇を狙うモズカッチャン(栗東・鮫島一歩厩舎、牝4歳)は、坂路の併せ馬で確かな伸びを見せて先着。サンケイスポーツ調教評価は最高の『S』となった。精神面が成長した今なら、休養明けでも心配無用。史上4頭目の連覇に向けて戦闘モードに入った。
連覇に向けて気配上々だ。まぶしい朝日を浴びたモズカッチャンが力強い脚さばきで登坂。活気あふれる併せ馬に、鮫島調教師は満足げにうなずいた。
「動きは文句なしでしたね。以前は幼くて能力だけで勝っていたけど、付くべきところに筋肉が付いて、本当のアスリートになってきた」
タガノディアマンテ(2歳未勝利)を前に置き、序盤は折り合いに専念。直線に向くと、抑えきれない手応えで並びかけた。軽く促されるとさらにギアを上げ、4ハロン54秒4-12秒5で3馬身先着。全体時計は控えめだったが、余力十分にフィニッシュ。1週前の10月31日に坂路の併せ馬で一杯に追われて負荷をかけられており、態勢は整った。
ひと叩きする予定だった府中牝馬Sを発熱でレース当週になって見送り。それでも1週間後には坂路入りを再開し、週2本ペースで追い切りを消化してきただけに師は「熱発の影響は全くない」と断言する。
約3カ月ぶりのぶっつけ本番にも不安はない。昨春は年明け5戦目のオークスで2着。秋も使われながら良化し、叩き3走目のこの舞台でGI初Vという叩き良化型だった。だが、今年は3カ月ぶりだった京都記念で牡馬の一線級を相手に見せ場十分の4着。ドバイ遠征以来4カ月半ぶりだった前走の札幌記念では、最後方からメンバー最速の末脚で追い込んでタイム差なしの3着。休み明けでも力を発揮できるようになっている。
担当の古川助手は「スイッチがすぐ入るようになった。休み明けでもイレ込まず、オンオフの切り替えがしっかりできるようになった」と以前との違いを証言。さらに「札幌記念のときはおとなしかったけど、いい意味でのうるささが出て、気合が乗っているのはいい傾向。今年一番のデキで、去年と遜色ない」と好気配を伝える。
「一番いい舞台。連覇を狙えるのは唯一ですから」と鮫島師が力を込めれば、追い切りには騎乗しなかったM・デムーロ騎手も「簡単じゃないけど、もちろん連覇したいね」と白い歯を見せた。過去に連覇を飾ったのはメジロドーベル、アドマイヤグルーヴ、スノーフェアリーの3頭。1年ぶりの勝利を飾り、モズカッチャンが名牝の仲間入りを果たす。 (川端亮平)
★勝って香港へ
モズカッチャンは12月9日に香港・シャティン競馬場で行われる香港国際競走に登録しているが、7日に第1希望で登録していた香港ヴァーズ(GI、芝2400メートル)の招待状が陣営に届いた。招待受諾の判断は、エリザベス女王杯の結果を受けて決められる。
★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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