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東西の記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る好評連載『東西現場記者走る』。エリザベス女王杯は、大阪サンスポの斉藤弘樹記者(38)が担当する。2日目は秋華賞3着馬カンタービレに注目。夏を越して心身ともに大きく成長し、決め手が磨かれた。昨年のモズカッチャンに続く秋華賞3着からの戴冠もありそうだ。
火曜朝の栗東は、目を覚ますと窓の外から大きな雨音。天気予報を見ると、金曜にも雨マークが…。週末の馬場はどうなるのか? などと考えながら、長靴とカッパを着用し、取材に向かった。
2日目のターゲットはカンタービレ。過去10年で8連対をマークしている3歳勢の筆頭格だ。この秋はローズSで重賞2勝目を飾り、秋華賞で3着。充実ぶりが光るが、前走のGIを大目標に仕上げていただけに、中3週続きの秋3走目でダメージはないのか気になっていた。手入れを終えた松田助手を直撃だ。
「前回の疲れはそこまで大きくなかったし、前走と同じパターンで10日ほど引き運動とプールで調整しました。1週前に坂路で追い切って、気持ちも入ってきましたね」
この日は、程よい気合乗りで登坂。ぬかるんだ砂地に足下がおぼつかない記者と違い、軽快な脚取りが目を引く。デキ落ちはなく、好調をキープできているようだ。
全3勝を1800メートルで挙げており、唯一、大敗したのが2400メートルのオークス(13着)。2200メートルの距離も鍵になる。その点についても松田助手は、「オークスは体が減らないように(加減して)調整していましたが、秋は走行フォームやバランスを改善しながら調整できています」と不安を打ち消した。夏を越して心身ともにパワーアップしたことで、しっかり負荷をかけたトレーニングが積めている。「馬体やトモ(後肢)の張りを見ても、筋肉量が変わってきました」と中身の違いを強調された。
近2走は上がり3ハロン33秒台。平均して35秒台だった春より、明らかに切れは増している。牝馬同士のGIなら、年長馬相手でも通用するはずだ。松田助手も「ためれば切れることも分かったし、(距離も)こなしてほしい」と期待を寄せる。
昨年は秋華賞3着の3歳馬モズカッチャンが戴冠した。まだまだ底を見せていないカンタービレにも、十分チャンスはある。C・デムーロ騎手とのコンビも魅力たっぷりで、年長馬にひと泡吹かせるシーンがあるかもしれない。 (斉藤弘樹)
★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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