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今週日曜は創設18年目で初めて、JBC競走がJRAの競馬場(京都)で行われる。メインのクラシックでGI初制覇を狙うサンライズソアは2走前に同舞台の平安Sを制し、前走を叩いて上昇ムード。3週連続JRA・GI制覇中のルメール騎手の手綱を追い風に、初のGIタイトルをつかむか。
実績のある淀で、ダート界の新星が輝く。シリウスS(3着)を叩いて良化気配のサンライズソアが、GI初Vを虎視眈々と狙っている。
「先週もいい時計で上がっているし、仕上がっている。具合はいいよ」
河内調教師が笑みを浮かべた。休み明けを使って体調は上向いている。「感覚的なところもあるんだけど、馬に変に力が入っていないし、雰囲気がいい」。騎手時代に歴代7位の2111勝、GI級23勝を挙げた名手が独特の言い回しで自信をのぞかせた。
2走前に、今回と同じ京都ダ1900メートルの平安Sを逃げ切った。スタートから1コーナーまで約380メートルと距離があるため、スタートダッシュの速さを生かせるコースだ。前々で自分の形に持ち込めれば、しぶとい脚を発揮できる。
前走は2番手追走から3着に敗れているが、阪神のダ2000メートルが舞台。初めて騎乗したルメール騎手は「ラスト100メートルあたりで脚いろが鈍った。距離が少し長かった」とレース後に話していた。距離短縮と直線に坂のない京都コースはプラス材料だ。トレーナーも「東京でも新潟でも地方でも勝っているけど、京都コースで戦えるのはいい」と歓迎する。
引き続きルメール騎手の手綱も心強い。4週連続Vがかかるだけに、河内調教師は「俺の方がプレッシャーかかるわ」と苦笑いする。「1回乗ってもらっているし、その辺がプラスに出るといいね。前走は行きっぷりがよすぎた。その感覚もわかってくれていると思う」と信頼は厚い。
開業14年目。調教師として、悲願のGI制覇へ。強力タッグを組んだ新旧の名手が、勝利の美酒に酔いしれるか。(渡部陽之助)
★秋競馬重賞15戦10勝
秋競馬(9月8日)以降、ルメール騎手は重賞で15戦10勝、2着3回、3着1回で、6着以下はわずか1回と驚異的な成績を残している。秋華賞(アーモンドアイ)、菊花賞(フィエールマン)、天皇賞・秋(レイデオロ)と自身2度目のGI3連勝を達成。3週連続GI制覇も2001年のO・ペリエ(マイルCS・ゼンノエルシド-ジャパンC・ジャングルポケット-阪神JF・タムロチェリー)と並んでJRA記録だ。
JBC 本家・米国のブリーダーズカップを手本として、ダートの各カテゴリーにおける中央&地方のチャンピオン決定戦として2001年に創設。当初は2000メートルのクラシック、1200メートルのスプリントの2レースで行われ、11年に1800メートルのレディスクラシックが加わった。持ち回りで開催されるため、年度によって距離が変更されることもある。今年は、初めてJRAの競馬場で開催。JBCは「Japan Breeding farm’s Cup」の略称。
★JBCクラシックの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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