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第61回スワンステークス(27日、京都11R、GII、3歳上オープン国際(指)、別定、芝・外1400メートル、1着本賞金5900万円、1着馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権 =出走11頭)ミルコ・デムーロ騎乗で2番人気のロードクエストが後方から鋭く伸び、断然人気のモズアスコットをハナ差かわして3度目の重賞勝ちを果たした。タイム1分21秒5(良)。この後は優先出走権を獲得したマイルCS(11月18日、京都、GI、芝1600メートル)に向かう見込み。モズアスコットのルメール騎手は重賞の連勝が4でストップした。
肌寒ささえ感じる淀のターフを、しびれるような豪脚で切り裂いた。ロードクエストが、直線で外から春の安田記念の覇者モズアスコットを差し切る大金星。この日4勝の固め勝ちとなったM・デムーロ騎手から、笑みが弾けた。
「最後まで負けると思っていたけど、すごくいい脚を使ってくれた。自信を持っていたし、最後の2完歩ぐらいで差し切ってくれた」
スタートで立ち遅れ、道中は後方2番手。それでもしっかりと折り合って脚をため、直線で大外に持ち出してゴーサイン。一完歩ごとに差を詰め、一足先に抜け出したGIウイナーに迫り、ゴール寸前でハナ差捕らえた。
「どう乗るかは任せていた。1400メートルは向かないと思っていたけど、結果を出してくれたのは収穫」と見届けた小島茂調教師はうなずいた。
僚馬のレッドジェノヴァ(牝4)が京都大賞典(2着)に向けて栗東滞在したのに合わせて、一緒に滞在。2歳時のホープフルS(2着)以来のコンビとなる鞍上が2週続けて調教で感触をつかんでいたことも奏功した。「先週、東京で(M・デムーロに)聞いたときは『自信があるから』と言ってくれていた」とトレーナーは明かす。
マイルCSでの鞍上は未定だが、2016年京成杯AH以来の勝利で大一番へ弾みをつけた。探し求めてきたGIタイトルが見えてきた。 (長田良三)
★27日京都11R「スワンS」の着順&払戻金はこちら
ロードクエスト 父マツリダゴッホ、母マツリダワルツ、母の父チーフベアハート。鹿毛の牡5歳。美浦・小島茂之厩舎所属。北海道様似町・様似堀牧場の生産馬。馬主は(株)ロードホースクラブ。戦績21戦4勝。獲得賞金2億4354万4000円。重賞は2015年GIII新潟2歳S、16年京成杯オータムHに次いで3勝目。スワンSは小島茂之調教師、ミルコ・デムーロ騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+探求」。
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