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カ・ン・ペ・キ! ダービーの最終追い切りが26日、東西トレセンで行われた。NHKマイルCを日本レコードで優勝したダノンシャンティは、滋賀・栗東トレセンの坂路コースで4ハロン53秒3、終い1ハロン12秒6を馬なりでマーク。古馬の重賞馬を相手に余裕の併入だ。松田国英調教師(59)は「完璧です」と絶賛。一気の距離延長を克服し、ダービー3勝目に自信を見せた。
出走予定馬へ
NHKマイルCと日本ダービーの変則2冠を狙うダノンシャンティが、栗東坂路で抜群の動きを披露。前走から一気の距離延長、日本レコード(芝1600メートル=1分31秒4)で激走した疲れを不安視する声をスッキリと払拭した。
主戦の安藤勝己騎手を背にしたシャンティは、ウオーミングアップで軽く坂路を上がると、整地前で荒れている馬場状態の中を再び登場。GIIIダイヤモンドS勝ちのある厩舎の先輩モンテクリスエス(牡5OP)を2馬身ほど追いかけてスタートした。相手のペースに合わせるように間隔を保ちながらラップを刻む。残り200メートルでアンカツが合図を送ると瞬時に並びかける。ムチが入り必死に食らいつくモンテとは対照的に涼しい顔。馬なりのまま4ハロン53秒3、12秒6でフィニッシュだ。
「非常にリラックスしています。1週前より、もっと進化した落ち着きを見せていますね。力むことなく走っていたし、頭のポジションも良かった。完璧です」。共同記者会見に臨んだ松田国英調教師は“完璧”と表現。アンカツは「前回と同じようなリズムだったし、状態は変わりなくいいと思います」と上々の感触だ。
“進化した落ち着き”は、距離が800メートル延びることに対するトレーナーの自信の表れだ。「1週前に右回りと左回りで折り合いを主眼に置いた調教をしました。こちらが描いていた通りにできました」。2400メートルになればペースが落ち着くこともある。折り合いに不安がなく、ジョッキーが意のままに操れるのは大きな強みで、対策はしっかりと講じてきた。さらに「シャンティは重心が高く、脚も長い。こういう体形は長距離馬の特徴です」と身体的な特徴を挙げ、距離に心配がないことも強調した。
NHKマイルCから中2週の疲れを指摘する声もある。その点には、「競馬が終わって1週目は馬のダメージがどのくらいかを確かめる。2週目はキャンターで水曜日(19日)と日曜日(23日)に馬場入り。目指していることはできています」と明快に答えた。同じローテーションで02年タニノギムレット、04年キングカメハメハをダービー馬に導き、“マツクニローテ”を確立しただけに、自信の表情だ。
「強い勝ち方をした馬たちが集まるダービー。ワクワクしています」。松田国師は史上最高メンバーといわれる今年のレースが待ち遠しい。もちろん、最強ダービー馬に輝くのはダノンシャンティだと信じている。(高尾幸司)
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