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古馬の中距離王決定戦となる天皇賞・秋には、7頭のGI馬が出走予定。それでも、GI未勝利のサングレーザーは注目を集める存在だ。マイル路線で実績を積みながら、前走は札幌記念でマカヒキを撃破。中距離での戦いに確かなめどを立てた。遅咲きのディープインパクト産駒が、この大舞台で初のGI制覇を狙う。
ずらりと並ぶGI馬に対して、臆することはない。異色の道のりで古馬の中距離王を目指すサングレーザーは、前走の札幌記念で1世代上のダービー馬マカヒキを撃破。一躍、この大一番で注目を集めることになった。
「中間は変わらず、いつも通りです。この馬はあまり調子の波がない。いつも全力で走ってくれる。今回も走ってくれると思います」
全休日の22日朝、取材に応じた川上助手は淡々と口にした。その口ぶりが示すとおり、戦歴に大きな崩れはない。ただ、歩んできた足跡はきわめて珍しいパターンだ。デビュー4戦目のホープフルS(2000メートル)で5着に敗れると、マイル路線へと軌道修正。5月からの4連勝でGIIスワンSを制した。今春もマイラーズC優勝、安田記念5着と上々の成績を残したが、陣営は中距離路線への再挑戦を決断。それが見事に吉と出た。
「成長したのは、競馬で折り合えるようになったことです。中団から運んだら掛かっていたのに、それがなくなった。福永騎手が教えてくれました」
昨夏以降の8戦中7戦でコンビを組んだ主戦の“教育”が実を結んでの好走。一度は諦めた中距離路線での戴冠に、手応えをつかんだ。今回は皐月賞馬アルアイン、ダービー馬レイデオロ、菊花賞馬キセキという同期のクラシック勝ち馬3頭に加え、春の中距離王でやはり同期のスワーヴリチャードが相手になる。
「欲をいえば、もう少し肉がついてほしい。2000メートルは前回はこなしてくれましたが、東京2000メートルはまた違う。何ともいえないですね」
川上助手は慎重な姿勢だが、新たにコンビを組むモレイラ騎手の存在は心強い。過去10年を見ても、札幌記念からの直行組ではトーセンジョーダン、モーリスの2頭が、ともに外国人騎手の手綱で優勝した。マイル路線で力を磨いてきた遅咲きのサングレーザー。王道を歩んできた同期のGI馬を相手に、下克上を成し遂げようとしている。
★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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グレーザー?
って略すの~
わずか2文字だけ…
一瞬そんな馬いたっけ?
…と。