まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
競馬の祭典・日本ダービーを“仕分け人”が検証だ。過去10年の傾向を様々な角度から分析、減点方式でいらない馬を仕分けて、上位馬を探り出すダービー「必殺・仕分け人」。初日の「戦績&ステップ」では、早くも4頭が不要とされた。
〔1〕重賞実績重要(満点8点。重賞連対またはオープン勝ちなし=8点減点、重賞勝ちなし=4点減点)
連対馬20頭すべてに重賞勝ちの実績。Vを争うには重賞勝ちは必要だ。3着馬は00年アタラクシア、01年ダンシングカラー、02年マチカネアカツキ、05年シックスセンス、08年ブラックシェルと半数の5頭に重賞Vなし。3着に食い込む余地は残されているが、この5頭もオープンVもしくは重賞2着があった。ダービーの前までに、ハイレベルの戦いで結果を出していない馬は苦しい。
抽選対象の2勝馬3頭は8点減点。重賞Vがないコスモファントム、シャイン、トゥザグローリー、トーセンアレス、ヒルノダムール、リルダヴァル、ルーラーシップ、レーヴドリアンは4点減点。
〔2〕3勝以上が基本(満点6点。2勝馬で重賞実績なし=6点減点、2勝馬で重賞2着=4点減点、2勝馬でGI3着=3点減点、2勝馬でGI2着=2点減点、2勝馬で重賞V=1点減点)
連対馬20頭中、2勝馬は08年2着スマイルジャックのみ。なお、同馬にはGIIスプリングS勝ちがあった。今年はGII京都新聞杯で2勝目を挙げたゲシュタルトが同様の戦績で、1点の減点。
3着馬は10頭中6頭が2勝以下だが、そのうち3頭にGI2着の実績があり、2頭が重賞ウイナー。残る02年3着マチカネアカツキは8戦で連対率10割の堅実派だった。
抽選対象の2勝馬3頭は6点減点。他の2勝馬では重賞Vがないコスモファントム、シャイン、トゥザグローリー、レーヴドリアンは4点減点。リルダヴァルはNHKマイルC3着、ヒルノダムールは皐月賞2着があり、GIで上位を争った力を考慮して各3、2点の減点にとどめる。
〔3〕Vは連対率7割が目安(4点満点。連対率6割未満=4点減点、7割未満=2点減点)
優勝馬10頭で連対率が最低だったのは08年ディープスカイで、それでも・700だった。7頭が8割を超えており、7割を下回っているようでは勝つまでは困難だ。2着馬では07年アサクサキングスの・500が最低だが、残る9頭が6割を超えている。3着は05年シックスセンスの・444が最低で、次が01年3着ダンシングカラーの・500。残る8頭は6割以上。勝つには7割、3着以内は6割の連対率が大きな目安となる。
連対率6割に満たないエイシンフラッシュ、サンディエゴシチー、シャイン、トウカイメロディ、トーセンアレス、ビートブラック、メイショウウズシオ、リルダヴァル、レーヴドリアンは4点減点。7割に満たないアリゼオ、ゲシュタルト、ローズキングダムは2点減点。
〔4〕芝千八以上でV(4点満点。芝千八以上での勝ち鞍なし=4点減点)
3着以内の30頭中、芝千八以上で勝ち鞍がなかったのは02年2着ダンツフレーム、07年1着ウオッカ、09年3着アントニオバローズの3頭。ダンツフレーム、ウオッカは前走がGI2着で、よほどの実力馬でない限り中距離以上で勝ち鞍が欲しい。今年はおおむね芝1800メートル以上でVがあるが、トーセンアレスのみ芝での勝ち鞍がない。芝未勝利馬が3着以内に入ったことはなく4点減点。
〔5〕近走不振は苦戦(4点満点。近2走ともに4着以下で3走前もVなし=4点減点。近2走のいずれかで2着以内なし=2点減点。前走3着以下でGIで5番人気以内でなかった=2点減点。前2走のいずれかが500万下=4点減点。重複あり)
3着以内30頭で、近2走とも4着以下は03年3着ザッツザプレンティ、07年2着アサクサキングスのわずか2頭。ただし、2頭とも3走前は重賞を勝っていた。サンディエゴシチー、シャインの2頭は近2走が4着以下で、3走前も勝っていない。最大の4点減点。
また、近2走のいずれかで連対していなかった馬はザッツ、アサクサの他には02年1着タニノギムレット(皐月賞、NHKマイルCともに3着)だけ。リルダヴァル、レーヴドリアン、ローズキングダムは3点減点。
前走が3着以下で、ダービーで3着以内に巻き返した馬は9頭いるが、その9頭すべての前走はGIで、しかも5番人気以内に支持されていた。皐月賞6番人気以下のエイシンフラッシュ、トーセンアレス、ハンソデバンドなどと、前走GIIで3着のレーヴドリアンは2点減点(計4点減点)。
なお、前2走のいずれかで500万下を走っていた馬は3頭いたが、どれも500万下→重賞V。抽選対象の2勝馬は最大の4点減点だ。
〔6〕前走は皐月賞・NHKマイルC組が中心(4点満点。前走が皐月賞、NHKマイルC=減点なし。青葉賞1着馬=2点減点。2着以下=4点減点。京都新聞杯2着以下=4点減点。その他=4点減点)
3着以内30頭で、前走皐月賞組が14頭と半数近くを占める。皐月賞14着、13着馬が1、2着となった昨年の例もあり着順は不問とする。NHKマイルC組は5頭だが、3頭がV。成績が素晴らしく減点なし。青葉賞組は4頭で、いずれも優勝馬。それでもダービー優勝はなく2点減点。青葉賞2着以下は4点減点。京都新聞杯優勝馬は1勝2着2回で減点なし。同2着以下は3着以内がなく4点減点。プリンシパルS組は2頭でいずれも3着までで4点減点。その他のレースも4点減点。ここで青葉賞Vのペルーサは2点減点、プリンシパルSVのルーラーシップは4点減点となった。
★初日の結論
減点なしは皐月賞馬ヴィクトワールピサ、NHKマイルC馬ダノンシャンティの2頭。GI馬が頭ひとつリードだ。アリゼオ、ハンソデバンド、ペルーサの関東勢が2点減点でこれに続く。
抽選対象の2勝馬3頭はすべて26点の減点で、初日に脱落した。また、素質の高さを漂わせるレーヴドリアンだが、5つの項目で計20点の大きな減点とあっては、初日に脱落とせざるを得ない。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|