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【東西現場記者走る】キタサン街道ジェネラーレ
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好評連載『東西現場記者走る』で菊花賞を担当する東京サンスポの板津雄志記者(39)は、再び栗東トレセンに戻り、滞在中の関東馬ジェネラーレウーノに注目した。3年前の菊花賞馬キタサンブラックとは成績、脚質だけでなく、この日発表された枠順の〔2〕枠(4)番まで同じというサプライズ。2001年マンハッタンカフェ以来の関東馬Vが見えてきた!?
3連勝で重賞を勝ち、皐月賞3着後のダービーは大敗。そして秋初戦のセントライト記念を勝つ…。ジェネラーレウーノの戦績をたどると、脚質も含めてキタサンブラックと重なる点が多い。しかも、これでもかとばかりに、3年前に勝ったキタサンと同じ〔2〕枠(4)番までも引き当てた。何だか神懸かっている。
馬は栗東に滞在しているが、矢野調教師はさぞ喜んでいるだろう…と、美浦にいる千葉記者に直撃してもらった。「よしよし。(2)(4)(6)のどれかが欲しかったから」とトレーナーは大歓迎だったようで、キタサンと同じ馬番と知ると「うそっ! また騒がれちゃうよ。結果もそうなってくれるといいね」と上機嫌だったそうだ。
こちらも担当の土屋厩務員に話を聞いてきた。「オンとオフがはっきりしているけど、普段はおとなしいんだ」。運動を終えて馬房に入ったジェネラーレウーノは、栗東の環境にも慣れてリラックスしている。ただ、この馬は当日の気配が鍵だ。ダービー(16着)はパドックから落ち着きをなくして、股下からの発汗も目立っていた。
そこで陣営は前走のセントライト記念で馬具をひと工夫。いつもレース前まで着けているパシファイアー(網で目を覆う馬具)に「もう1枚、布状の網を着けて、通常より見えづらくした」と土屋厩務員。これが効果てきめんで、京成杯以降はパドックで2人引きだったのが、ひとりで引くことが可能になり、見事に落ち着き払っていた。
私も“改良版パシファイアー”でのぞかせてもらったが、網を通して土屋厩務員を見ても、ぼんやりしか分からない。普段の2割くらいしか見えてないのではないか。人間なら不安になってしまうが、ジェネラーレにとっては最大の味方。レース前まで着ければ、平常心を保てるのだ。
あとは展開面。今回は内枠に先行馬が固まったが、何が何でもハナに行く構えの陣営はアイトーンのみ。エポカドーロやメイショウテッコンの陣営は、それと争ってまで先手にこだわっているように感じられなかった。
ジェネラーレウーノの土屋厩務員も「前走のように2番手で折り合う形がベストと思う」と言う。2番手からスローになりすぎないようにペースをコントロールして抜け出すシーンが、目に浮かんできた。 (板津雄志)
★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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