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【菊花賞】レース展望
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12週連続のGIシリーズ第2弾は3冠最終戦の菊花賞(21日、京都、芝3000メートル)。ダービー馬でトライアルの神戸新聞杯も勝ったワグネリアン(栗東・友道康夫厩舎、牡3歳)は次週の天皇賞・秋に出走するため不在だが、それでも、重賞ウイナーが8頭登録し、夏を境にメキメキと力をつけた新興勢力も多く、見応えのある一戦になりそうだ。
最も注目されるのがブラストワンピース(美浦・大竹正博厩舎、牡)だ。デビュー3連勝で毎日杯を制した後、2番人気と高い支持を得たダービーは5着に敗れたが、それ以来3カ月ぶりのレースとなった古馬相手の新潟記念を快勝。異例のローテーションだが、美浦Wコースでの11日の1週前追い切りは主戦の池添謙一騎手を背に6ハロン81秒1、ラスト1ハロン12秒6のハードトレを敢行し、上々の動きを披露している。母ツルマルワンピースの全3勝は1400メートルだが、父がスタミナ豊富なハービンジャー。チャンスは十分ありそうだ。
ワグネリアンと同厩のエタリオウ(栗東・友道康夫厩舎、牡)も1勝馬ながら下馬評が高い。青葉賞2着、ダービー4着、神戸新聞杯2着と世代トップレベルの実力馬。特に前走は久々で仕上がり途上ながらもワグネリアンに半馬身差まで詰め寄った。まだレースぶりには粗削りな面を残すが、ひと夏を越しての成長度は著しい。父が京都の長距離戦に強いステイゴールドで、3000メートルが大きなプラスになる可能性がある。
皐月賞馬でダービー2着のエポカドーロ(栗東・藤原英昭厩舎、牡)は秋初戦の神戸新聞杯で4着だったが、スタート直後に大きくつまずくアクシデントがあったので、度外視できる。それでも、それまでの逃げ・先行でなく後方から4着まで追い上げたのは、レースの幅が広がったという意味で収穫は大きかったといえる。父が3冠馬オルフェーヴルながら母系はスピードタイプという点で長い距離は心配されたが、問題はなさそうだ。
ジェネラーレウーノ(美浦・矢野英一厩舎、牡)は関東のトライアル・セントライト記念を快勝し、1週前に栗東入りして着々と態勢を整えている。父がスクリーンヒーローで血統面から3000メートルの距離は問題なさそうだが、外からかぶされたり、こすられたりすると気性的にムキになる面もあるので、前半の折り合いが鍵になる。
ダービー3着の実績があるコズミックフォース(美浦・国枝栄厩舎、牡)は、セントライト記念で7着と案外な結果だったが、厩舎がアーモンドアイが牝馬3冠を達成して勢いに乗っているだけに侮れない。京都新聞杯優勝馬ステイフーリッシュ(栗東・矢作芳人厩舎、牡)もその後が今ひとつだが、まだ見限れない。京都2歳S優勝馬でセントライト記念3着のグレイル(栗東・野中賢二厩舎、牡)も上位を狙える。
春のクラシック不出走組ではメイショウテッコン(栗東・高橋義忠厩舎、牡)が面白い存在だ。1月の梅花賞でエタリオウに勝った実績があり、ラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。神戸新聞杯でも向こう正面で不利がありながら3着と好走した。4勝中2勝を京都コースで挙げており、父は菊花賞馬のマンハッタンカフェと舞台設定に不足はない。同じくフィエールマン(美浦・手塚貴久厩舎、牡)はキャリア3戦、ラジオNIKKEI賞2着からのぶっつけと条件は厳しいが、奥が深そう。
きさらぎ賞2着、京都新聞杯4着と春は重賞で好走したグローリーヴェイズ(美浦・尾関知人厩舎、牡)、500万下、1000万下を連勝中で鞍上のジョアン・モレイラ騎手も魅力のグロンディオーズ(美浦・田村康仁厩舎、牡)、同じく500万下、1000万下を連勝中のアフリカンゴールド(栗東・西園正都厩舎、牡)も争覇圏内だ。
★菊花賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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