まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
第66回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(13日、東京11R、GII、3歳上牝馬オープン国際(指)、別定、芝1800メートル、1着本賞金5
500万円、1着馬にエリザベス女王杯の優先出走権 =出走11頭)クリストフ・ルメール騎乗で1番人気のディアドラが、鮮やかに差し切って重賞4勝目を飾った。1分44秒7(良)。ルメール騎手はJRA通算900勝目を達成。ディアドラは今後は香港カップ(12月9日、シャティン、GI、芝2000メートル)が大目標となるが、中1週の天皇賞・秋(28日、東京、GI、芝2000メートル)にも登録する見込み。クビ差2着が2番人気のリスグラシュー。
主役は、最後の最後にやってきた。GIホース4頭が集結した豪華GIIを制したのは、昨年の秋華賞馬ディアドラだ。
「後ろからで(届くか)心配しましたが、すごくいい脚。トップレベルに戻ってきましたね」
ルメール騎手が興奮気味に振り返る。カワキタエンカが大逃げを打つ中、後方でじっくりと待機。残り1ハロンでもまだ前には5頭ほどライバルがいたが、そこから桁違いの加速で差し切った。上がり3ハロンは断トツの32秒3。驚異の末脚が1番人気馬の連敗を“12”でストップさせた。
鞍上は今年の重賞14勝目が、JRA通算900勝。ともに通算899勝でリーチをかけていたM・デムーロ騎手をかわしてのメモリアルだ。「うれしいですね。いいリズムで向かえます」と、14日アーモンドアイで挑む牝馬3冠制覇に最高の弾みをつけた。
「体が充実して上にも伸びています。ストライドも大きく、普通の馬より長くいい脚を使える。だから、こうして差し切れたんでしょう」。底知れぬ成長を示す愛馬に橋田調教師は目を細める。
今後は優先出走権を獲得したエリザベス女王杯には向かわず、香港カップを最大目標に置く。天皇賞にも登録する予定だ。指揮官は「シャティンはドバイと同じ芝質で合うんじゃないかと思います。2000メートルもベストでしょう」と勝算を口にする。
3月のドバイターフでは3着同着に健闘。さらにパワーアップした今なら、世界の頂にも手が届く。 (漆山貴禎)
★13日東京11R「府中牝馬S」の着順&払戻金はこちら
ディアドラ 父ハービンジャー、母ライツェント、母の父スペシャルウィーク。鹿毛の牝4歳。栗東・橋田満厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は森田藤治氏。戦績19戦7勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金3億2675万3500円(うち海外3095万6500円)。重賞は2017年GIII紫苑S、GI秋華賞、18年GIIIクイーンSに次いで4勝目。府中牝馬Sは、橋田満調教師が初勝利。クリストフ・ルメール騎手は15年ノボリディアーナに次いで2勝目。馬名は「ケルト神話に登場する女性名」。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|