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東西サンスポ記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る好評連載。秋華賞は大阪サンスポの斉藤弘樹記者(38)が担当する。結論を翌日に控えた4日目は美浦トレセンで、史上5頭目の牝馬3冠に挑むアーモンドアイを調査。仕上がりは万全と言えそうだが、ややテンションが上がっており、土曜の輸送後の気配も含めてギリギリまで見極めが必要だ。
連載4日目は美浦トレセンに潜入。スタミナには自信がある方だが、栗東から約5時間の移動はさすがにこたえ、前夜は資料を整理しながら寝落ちしてしまった。それだけ体を酷使してでも確認したい馬がいる。2冠牝馬アーモンドアイだ。
雨がぱらつく開門直後の午前6時過ぎ。ターゲットの国枝調教師が、カッパ姿で南スタンドに現れた。この日の調整メニューを聞くと「少しイライラしているし(厩舎周りの)運動だけにするよ」。桜花賞やオークスの本番2日前は馬場入りしていただけに、想定外の言葉。10日の坂路での最終追いで、馬なりとはいえ4ハロン49秒7の猛時計をマークしたことが影響しているのか…。翌日に長距離輸送も控えているだけに気になる材料だ。春の2冠で見せたパフォーマンスから、能力が一枚抜けているのは間違いなく、3冠達成へ、まず鍵となるのは状態面といっていい。
もうひとつの鍵は、オークスから直行のローテ。過去4頭の3冠牝馬は厩舎の先輩アパパネをはじめ、すべてローズSをステップに参戦。その点については「アパパネとは全然、タイプが違うからね。前向きだし、今までも(休み明けを)クリアしているから」とトレーナー。3カ月ぶりのシンザン記念や桜花賞でも、ブランクをまったく感じさせない完璧な走りを披露。今回も調整が狂ったわけではなく当初のプラン通りで、その点での不安はなさそうだ。
午前9時に決まった枠順は〔6〕枠(11)番。希望していた偶数の外枠とはならなかったが「外(枠)に行きたい馬が多いみたいだし、その後ろの外めにつけられるんじゃないかな」と納得顔。内枠はもまれる心配があるだけに、悪い枠ではなさそう。先行策を匂わせる陣営も多く、速めのペースが予想されるが「流れてくれれば競馬は楽」と歓迎ムード。「どこまで夢を広げられるか見てみたい。(米大リーグの)大谷がどこまでいくのかみたいにね」。大一番を前にしながらも、リラックスした表情が印象的だった。
土曜は京都へ向かい、すでに到着している関東馬や、アーモンドアイなどの到着取材へ。京都の芝コースの傾向を踏まえて、結論を出す。(斉藤弘樹)
★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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