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【凱旋門賞】エネイブルが史上7頭目の連覇達成~クリンチャーは17着
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10月7日(日)、フランスのパリロンシャン競馬場で欧州競馬の最高峰、凱旋門賞(GI、3歳上、牡・牝、定量、芝・右2400メートル、優勝賞金285万7000ユーロ=約3億7712万円)が19頭立てで行われ、ランフランコ・デットーリ騎手騎乗のエネイブル(牝4歳、イギリス・J.ゴスデン厩舎、父ナサニエル)が連覇を達成した。勝ちタイムは2分29秒24(良)。鞍上のL.デットーリ騎手は、自身が持つ凱旋門賞の単独最多勝記録を塗り替える6度目のV。管理するJ.ゴスデン調教師も3度目の制覇。エネイブルは通算成績10戦9勝。GIは6勝目。この後は、順調ならブリーダーズCターフ(11月3日、アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場、GI、芝2400メートル)に向かうプランが検討されている。
5頭出しのA.オブライエン厩舎のネルソンが引っ張るレースをエネイブルは3、4番手で追走。抜群の手応えで4コーナーを回り、ラスト300メートルで先頭に。一旦はリードを広げ、楽勝かと思われたが、4コーナーを最後方で回ったシーオブクラスが外から猛然と追い込み、牝馬2頭が馬体を並べてのゴール。短クビ差、内のエネイブルが先着し、シャンティイ→パリロンシャンと違う競馬場での凱旋門賞連覇を達成した。
2着にシーオブクラス、さらに3/4馬身差遅れた3着には昨年の2着馬クロスオブスターズ。
日本から遠征したクリンチャー(牡4歳・栗東・宮本博厩舎)&武豊騎手は3番手を追走。4コーナーまでエネイブルの内を併走していたが、直線は一杯になり失速、17着に敗れた。
武豊騎手(17着 クリンチャー)「プラン通りで、流れも悪くありませんでした。いいポジションを取れて、あとは慌てないで…と思っていました。(凱旋門賞を)6勝しているジョッキー(デットーリ)もいますからね。いつかは勝ちたい。大きな目標です」
クリンチャーは帰国後は有馬記念(12月23日、中山競馬場、GI、芝2500メートル)を視野に入れる。
歴史の扉は今年も重く閉ざされたままだった。日本馬の凱旋門賞挑戦は1969年のスピードシンボリの初挑戦から49年目のクリンチャーで21頭目(ナカヤマフェスタとオルフェーヴルは2度挑戦)。最高着順は2着で、1999年エルコンドルパサー、2010年ナカヤマフェスタ、2012&13年オルフェーヴルが記録している。
凱旋門賞は第一次世界大戦の影響で衰退したフランス競馬の再興を目標に、1920年に創設された国際競走。例年、原則として10月の第1日曜日に開催され、当日は凱旋門賞をメインに7つのGI競走が行われる。2016&17年はシャンティイ競馬場で開催されたが、ロンシャン競馬場の改修工事が完了し、今年から名称を変更したパリロンシャン競馬場で施行された。
★クリンチャーの競走成績はこちら
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