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【MCS南部杯】レース展望
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★真のチャンピオンへ!ゴールドドリームが始動
8日(祝・月)に盛岡競馬場で、第31回マイルチャンピオンシップ南部杯(交流GI、3歳以上オープン、定量、ダート・左1600メートル)が行われる。16、17年に連覇を果たしたコパノリッキーが引退したいま、新たに歴史を刻むのはどの馬か。強豪集う注目の一戦を展望していきたい。
昨年のフェブラリーS、チャンピオンズCを制しており、今年に入ってからは交流GIのかしわ記念、帝王賞をV。これまで結果が出ていなかった地方の舞台でも力を発揮できるようになったゴールドドリーム(栗東・平田修厩舎、牡5歳)が、実力馬が揃ったJRA勢の中でも一番の注目を集めそうだ。
今回は久々の一戦。このあとは連覇がかかるチャンピオンズC(12月2日、中京、GI、ダート1800m)も控えているが、前走の帝王賞後に管理する平田修調教師は「これで名実ともに日本一のダート馬になったと思う。それでも、まだやることはいっぱいあるし、真のチャンピオンを目指していきたい」というコメントを残しているだけに、ここもしっかり結果を出して欲しいところ。
ドバイ遠征明けの帝王賞で7着に敗れてからの出走だった昨年は5着に敗れている。2年連続での南部杯参戦となるが、交流GIを連勝してリズムに乗っている今なら、まったく違う結果を出せる可能性が高いのではないか。
★久々でも力を出せそうなノンコノユメ
今年に入って根岸S、フェブラリーSを連勝し、完全復活を印象付けたノンコノユメ(美浦・加藤征弘厩舎、セン6歳)は、フェブラリーSでゴールドドリームを負かしているだけに、今回も勝つチャンスがありそうだ。
道中は後方で脚を溜めて末脚にかけるタイプだけに、包まれる可能性がある最内枠を引いたのは必ずしもプラスとは言えないが、そこは4戦連続での騎乗となる内田博幸騎手の手綱捌きに期待したいところ。
5カ月の休養明けとなるが、Wコースで行われた直前の追い切りでは5ハロン69秒5-13秒6のラップを刻み僚馬と併入。管理する加藤征調教師も「根岸S(1着)のときより具合はいい」と仕上がりに自信を持っているだけに、久々でも割り引く必要はないだろう。
★唯一の3歳馬ルヴァンスレーヴが古馬を一蹴するか
出走メンバーのうち唯一の3歳馬となるのが、全日本2歳優駿、ジャパンダートダービーと交流GIタイトルを2つ持っており、通算でも6戦5勝2着1回と底を見せていないルヴァンスレーヴ(美浦・萩原清厩舎、牡3歳)だ。
古馬との対戦は初めてとなるが、2キロの斤量差がある上に、先週の白山大賞典で同じ3歳馬のグリムが2着以下に5馬身差をつけるレコード勝ちを演じている。ルヴァンスレーヴのこれまでの実績を考えれば、ここで古馬の壁に当たるようなことはないのではないか。
管理する萩原清調教師は、「順調に調整できた。コース替わりも特に心配していないが、相手関係が違ってくるので」と慎重なコメントに終始しているが、力の違いを見せつけて一気にダート界の主役に躍り出る可能性も十分にあるだろう。
★同一GI3度目のVを目指すベストウォーリア
14、15年に連覇を果たしているものの、2度目の制覇となった15年のマイルチャンピオンシップ南部杯を最後に約3年勝利から遠ざかっているベストウォーリア(栗東・石坂正厩舎、牡8歳)は、年齢的な衰えをどうカバーしてくるかだろう。
この3年は勝利こそないものの、GIで3度2着するなどして高い能力を見せてきた。それでも、近5走は取消を挟んで6→7→10→5→9着と結果が出ておらず、年齢的な衰えは否めないところ。
今回は、約5年半ぶり2度目となる北村友一騎手が騎乗するが、結果が出ていないベストウォーリアの目をいかにして覚ますのか注目したい。
★昨年2着のノボバカラが再び見せ場を作るか
昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯で、果敢に先手を奪って2着に粘り込んだノボバカラ(美浦・天間昭一厩舎、牡6歳)が、今年もマイペースに持ち込めれば面白い存在となりそうだ。
同型のオールブラッシュの出方が気になるところだったが、大外枠を引いたことで無理な競り合いを挑んでくるようなことはなさそう。他馬は控えて脚を溜めてこそというメンバーが揃っているだけに、後続が仕掛け遅れる間にセーフティーリードを奪うといったシーンも十分にあるだろう。
昨年もキーンランドC10着から一気に巻き返して2着しているだけに、近走成績が悪いからといって軽視すると、痛い目を見る可能性があるのではないか。鞍上を昨年2着時に騎乗している金沢の名手・吉原寛人騎手にスイッチしてきたのも非常に不気味だ。
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