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【ズバリ!調教診断】毎日王冠 ”雷神”と初タッグのアノ馬が坂路で好ラップをマーク!巻き返しを期す古豪に一発を期待!


ウマニティ


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日曜日に行われる毎日王冠の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


キセキ
1週前に栗東CWでマズマズの時計を記録。同じくCWで行われた今週の本追い切りでは、6F80秒ソコソコ、ラスト1F12秒近辺の好ラップをマークした。ただし、攻め駆けする同馬にとって、このくらいは日常茶飯事。いい頃のような反応の鋭さは見られず、四肢の動きもやや重め。本当に良くなるのは、ここを使ってからではないか。

ケイアイノーテック
1週前追い切りの内容は凡庸そのもの。だが、28日のゲート練習が呼び水になったのか、栗東坂路で行われた最終追い切りでガラリと一変。抜群の反応を示し、上々の伸び脚を披露した。兎にも角にも、ノビノビとしたリズム感のある走りが印象的。このひと追いで、さらに上向くことは間違いなく、軽視禁物の1頭と言えよう。

ステファノス
休み明けは余力残しの調整で臨むことが多い馬だが、この中間の内容を確認すると、4週連続で速い時計を出すなど、いつになくハードに乗り込まれている。栗東CWで行われた最終追い切りでは馬場の外めを回って、6F80秒ソコソコ、ラスト1F12秒近辺の好ラップを馬なりで記録。鞍上の合図に対する反応も申し分がない。一発を期待できる状態とみる。


サトノアーサー
栗東坂路と栗東CWの併用で帰厩後の乗り込み量は十分すぎるほど。CWで毎週のように長めから速い時計を記録、その合間に坂路で流して加速ラップを計時、と質についても不足はない。これだけやれるということは、状態の良い証左。好勝負に持ち込めるだけのデキにある。

ステルヴィオ
1週前追い切りは南Wで長めから3頭併せを行い、内めを回ったとはいえ好時計を記録&2頭に追走先着。同じく南Wで実施した今週の本追い切りでも鋭い伸び脚を披露した。重心の低いフォームで併走馬をパスするさまは見応え十分。動きをみるに、久々の不安はほとんどない。好ムードでレースを迎えることができそうだ。

サンマルティン
とにかくテンションの高さと集中力のなさが目立つ馬。ゆえに、セーブしながらの調整が中心。今週の追い切りも頭の高さが目立ち、前肢をほとんど使えない始末。この状態で水準以上の時計を出していることからも、高い能力の持ち主であることは間違いないのだが……。調教内容を検証する限り、一変までは厳しい。

ダイワキャグニー
1週前に南Wで長めからマズマズの時計を記録。同じく南Wにて実施した最終追い切りは、併走馬に後れをとったものの、ゴール直後には追い抜いている。走破ラップも悪くなく、決して悲観する内容ではない。むしろ、この馬としては動いている部類だ。勝ち切るまでは難しいかもしれないが、昨年(0秒2差4着)並みのパフォーマンスなら十分に期待できる。

アクションスター
南Wで長めを中心に丹念に乗り込んでいるが、強調できるような内容は見られない。今週はメイチで追われたが、時計は平凡そのもの。順調に調教本数を消化している点はいいのだが、休養前と比べて大きく変わったところは窺えない。今回は見送りが賢明だろう。

アエロリット
1週前追い切りは南Wで4Fから併せ馬を行い、マズマズの時計を記録。坂路で行われた最終追い切りでは、4F50秒5、3F36秒9、ラスト1F12秒1の好ラップをマークした。これまでの折り合い重視の調整から、一転して気分よく走らせるスタイルを採用。それが功を奏したのか、いつもは高くなりがちな頭の位置が安定しているのは何より。上々の仕上がり。

スズカデヴィアス
帰栗後は坂路とCWを交えて順調に調教本数を重ねているが、1週前までの内容に目立つ点は見受けられない。坂路で行われた最終追い切りも、まっすぐ駆け上がる集中力のある走りには好感が持てる半面、時計が物足りない。前回からの上積みに乏しく、調教面の強調材料は少ない

サウンズオブアース
栗東帰厩後は熱心に乗り込まれているが、CWで行われた1週前追い切りの内容は攻め巧者の同馬にとっては平凡。同じくCWで実施した今週の追い切りについても、いい頃と比べると加速がつくまでに、かなり時間を要する印象を受けた。最終追い切りの動きを確認する限り、前回以上の結果を期待できるかどうかについては疑問が残る。


カツジ
2週前にタフなコンディションの栗東CWで6Fから及第点以上の時計をマーク。1週前は6F79秒台、ラスト1F12秒ソコソコの好ラップを計測した。栗東坂路で行われた今週の追い切りも軽めの内容でバランスのとれたラップを計時。ひと追いごとの良化が顕著で、久々の不安は一切ない。上位に食い込んでもおかしくないデキにある。

レアリスタ
この中間は坂路と南Wを併用して入念な調整。とはいえ、休み明けの前走時のほうが内容自体は良かった印象。南Wにて実施した最終追い切りでは、ラスト1F12秒台を刻んできたが、好調時はもう少し全体のタイムを縮めてくる馬だけに物足りなさを感じてしまう。今回は静観のスタンスをとったほうがいいだろう。



ウマニティ重賞攻略チーム

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