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【パリ2日=山口大輝】今年のジョッキークラブ賞(仏ダービー)を制したスタディオブマンは、アイルランド生まれのディープインパクト産駒。サンケイスポーツはその主戦、ステファン・パスキエ騎手(40)=フランス=を直撃した。2006年の凱旋門賞をレイルリンクで制したベテランは、かつて自身が打ち破ったディープインパクトの子で一発を狙っている。
並み居る強豪を相手に、父の無念を晴らす。今年のジョッキークラブ賞(仏ダービー)勝ち馬はディープインパクト産駒のスタディオブマン。主戦を務めるパスキエ騎手が、凱旋門賞での強敵撃破に意欲を見せた。
「日本のファンにとってもディープの子供が凱旋門賞を勝ったらうれしいことだと思うし、まだ日本馬は凱旋門賞を勝っていないけど、まずは日本馬の子供が勝てればいいね」
くしくも、鞍上はディープインパクトが凱旋門賞に挑戦した2006年にレイルリンクで初制覇。あれから12年がたち、今度はディープ産駒に騎乗して世界最高峰のレースに挑む。
スタディオブマンは、母が日本でディープインパクトと交配された後、アイルランドで誕生した。昨年9月にデビュー戦を勝ち、3戦目のグレフュール賞で重賞初制覇。勢いそのままに続くジョッキークラブ賞も制し、同産駒の海外ダービー初勝利となった。
2100メートルまでしか経験がなく、2400メートルは未知の領域。だが、パスキエ騎手は「父がディープインパクトだし、距離は全く問題ない」と言い切る。ギヨームドルナーノ賞3着、愛チャンピオンS5着と伸び悩み気味の現状。それでも、「まだ完成していない馬だけど、強い馬じゃないとダービーは勝てない。そこに関しては自信を持っているよ」と栄冠を譲るつもりはさらさらない。
今年はスタディオブマンだけでなく、英2000ギニーをサクソンウォリアーが制覇。海外クラシック勝ち馬を2頭も出して、“世界のディープインパクト”になりつつある。
「エネイブルもそうだし、シーオブクラスもヴァルトガイストも強いと思うけど、自分の馬の方が強いと思っているよ」
近走の成績で人気は急落しているが、パスキエ騎手は力強い口ぶりで締めた。日本馬の悲願を今年はディープ産駒が打ち砕くか。
ステファン・パスキエ(Stephane Pasquier) 1978年1月17日生まれ、40歳。フランス出身。94年に母国でデビュー。06年の凱旋門賞ではレイルリンクでディープインパクト(3位入線後に失格)を破った。07年はGI5勝を含む185勝でリーディング。日本には4度来日して1勝。
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