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【東西現場記者走る】アレスバローズ、素質開花の走り
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秋のGIシリーズ開幕を告げるスプリンターズSの勝ち馬を探し出す連載企画。担当する東京サンスポの千葉智春記者(34)は、栗東トレセンでの3日目、アレスバローズの追い切りに熱視線を送った。全体時計は地味ながら、脚取りは上々。力は出せる状態と判断し、高速決着での戴冠の可能性を感じた。
水曜は坂路モニターで朝イチの組を見届けて取材し、再びモニターに熱視線。午前6時40分頃、ターゲットのアレスバローズが現れた。夏の短距離重賞を連勝したサマースプリントシリーズ王者だ。
CBC賞-北九州記念ともに完勝。上がり3ハロン33秒台と決め手も秀逸だ。2走前が1分7秒0のレースレコード、前走も1分6秒6で日本レコードに0秒1差と走破時計も光る。日本レコードホルダーのアグネスワールドが海外GI2勝、スプリンターズS2年連続2着だけに、本馬も名スプリンターの素質を秘めている。
気になるのは状態。同シリーズ王者は【0・2・2・7】と勝ち切れていない。夏に走りすぎた影響が強そうだけに、最終調整に注目したかった。
単走で駆け出し、馬なりで4ハロン56秒2-12秒4。前日の雨の影響か時計はかかり気味でタイムは地味だが、脚取りは力強く見えた。デキ落ちはなさそうだ。
「1週前にしっかり負荷をかけて、今日はしまいだけ伸ばす程度。仕上がっているし十分。状態は維持しています」
気性面の成長が近走の充実につながっており、テンションを上げないソフトな最終調整に、角田調教師は納得の表情。「能力を出し切れば、いいパフォーマンスができる。それがようやくできてきた」と素質開花に期待を寄せる。
角田師は1995年ヒシアケボノとの騎手&調教師制覇もかかる。「CBC賞のように、進路を確保していく方がいい」と分析しつつ、「枠次第でもあるしトリッキーなコース。ジョッキーに任せるしかない」と藤岡佑騎手に託す。
当のジョッキーは2年5カ月ぶりのコンビで1戦1勝。「もともとセンスが良かったけど、最近はすごく強い勝ち方をしていると感じます。順調と聞いているし、あとは自分次第」。中山コースも先週日曜に騎乗し「馬場は内も外もいい。コース取りが大事だし、スムーズに運びたい」とイメージした。
陣営の好ムードに、GI初挑戦Vもあるか-と警戒しつつ、美浦への移動準備を進め、外に出ると雨。調べてみると週末も雨予報。時計勝負はプラスも、馬場が渋ると…。判断は週末の天気次第になりそうだ。
★スプリンターズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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