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【ヴィクトリアM】ブロード08年再現へ
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ヴィクトリアマイルの優勝馬の父は第1回がサンデーサイレンス、2、3回はSS系だ。一昨年、フジキセキ産駒エイジアンウインズがウオッカを完封し、実力馬でも絶対のGIではない。ブエナビスタ、レッドディザイアの父もSS系だが、今年の注目はアグネスタキオン産駒。ブロードストリート、アイアムカミノマゴ、ヒカルアマランサスの重賞ウイナー3人娘が、逆転を見据えて出陣する。
1分31秒4の日本レコード決着となったNHKマイルCは、1着ダノンシャンティがフジキセキ、2着ダイワバーバリアンがマンハッタンカフェ、3着リルダヴァル、4着サンライズプリンスがアグネスタキオンと、SS系種牡馬の産駒が上位を独占した。スピードとタフさが要求される東京芝1600メートルは、身体能力が高いSS系が圧倒的に強い。
一昨年のヴィクトリアマイルは、単勝2・1倍のウオッカがフジキセキ産駒エイジアンウインズに敗れた。ウオッカは初の海外遠征となったドバイデューティフリー(4着)からの帰国初戦。ブエナビスタ(父スペシャルウィーク)、レッドディザイア(父マンハッタンカフェ)もドバイ帰り。マイル戦は桜花賞以来の久々だ。実力上位だが、今回に限れば他馬が付け入るスキはある。
SS系の有力2頭を脅かすとすれば、やはりSS系の産駒。その中でも、アグネスタキオン産駒の3頭に逆転の気配が漂う。
「あの時と同じようになってくれればいいけれどね」。エイジアンの金星を思い浮かべる藤原英調教師が送り出すのがブロードストリートだ。昨秋のローズSで1分44秒7(良)のコースレコードをマーク。レッドディザイアをクビ差で破り、重賞初Vを決めた。秋華賞はブエナから不利を受け、3位入線→2着繰り上がり。能力的には人気2頭にヒケを取らない。
ここを目標に、休み明け3走目で仕上がりも上々。「動きは良く、状態はいい。ローズSを見ても秘めた能力には高いものがある。ただ、あの2頭が相手だから、全力を出し切ってどうかだろう。まあ、今の東京のような軽い馬場はいいかな」。レコードホルダーがスピードをフルに生かしてVを狙う。
2強か、それともタキオン産駒3頭から“第二のエイジアンウインズ”が出るのか、目の離せない一戦だ。(下村静史)
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