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【NHKマイルC】シャンティ必勝仕上げ!
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NHKマイルCの追い切りが5日行われた。滋賀・栗東トレセンでは、ダノンシャンティが坂路4ハロン53秒6でクビ差先着。安藤勝己騎手(50)は「今回も強い勝ち方をしてくれると思う」とコンビに全幅の信頼を寄せた。松田国英調教師(59)は01年クロフネ、04年キングカメハメハに次ぐマイルC3勝目、さらに日本ダービーとの“変則2冠”に意欲を見せていた。
平年より10度以上も高く、30・2度と今年最高の気温を記録した栗東で、ダノンシャンティも熱~い走りを見せつけた。キャリア4戦で迎える初GIだが、厩舎の偉大な先輩に続く変則2冠を目指して、万全の仕上がりを誇示した。
「終い1ハロンだけ伸ばす指示でした。すごくいい動きでしたよ。最後まで余裕がありました」
前回に続きコンビを組む安藤勝己騎手が、記者会見でデキの良さをアピールした。坂路での最終追い切りは、同じ厩舎のロングロウ(牡3OP)を追走し、残り1ハロンから鞍上が軽く仕掛ける。そのアクションにシャンティもグッと反応。ゴールではクビほど先着した。4ハロン53秒6の時計は特筆するほどではないが、終い1ハロン12秒1の鋭い伸び。名手アンカツが笑みを浮かべたのも無理はない。
松田国英調教師も、意図した通りの追い切りを見てにこやかな表情だ。
「真っ直ぐなフォームで、低い走り。乱れずに来れました。前走以上を望んだらダービーまでもちませんし、これでいいと思います」
視野にあるのは3歳最高峰レースの日本ダービー(30日、東京、GI、芝2400メートル)だ。だからこそ、あえて前走の毎日杯を超える仕上がりは求めずに調整してきた。かつて手がけたクロフネに始まり、キングカメハメハ、ブラックシェルらが歩んできた変則2冠の道。“マツクニ・ローテ”と呼ばれる新たな路線を築き上げたトレーナーは、ここもダービーへのステップと定めている。だが、叩き台という考えは一切ない。「フジキセキ産駒でマイルを得意とする血統。ここを使うことでダービーが近づいてくれればいいし、クリアしたいと思っています」と勝利を強く意識する。
キャリア1戦で臨んだラジオNIKKEI杯で、のちの皐月賞馬ヴィクトワールピサと0秒2差の3着。「ようやく強い相手と調教ができるようになった」(松田国師)という前走では、上がり3ハロン33秒4とメンバー最速の末脚で完勝。まだまだ伸びしろは残されている。
目指すのは変則2冠馬の称号。「今回も強い勝ち方をしてくれると思います」とアンカツも負けることは考えていない。大いなる野望を公言し、ダノンシャンティが1つ目のGIを獲りに行く。(黒田栄一郎)
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