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キーンランドCの追い切りが23日、札幌競馬場で行われた。函館で準オープンを勝ったダノンスマッシュは芝コースで軽快な動きを披露。父ロードカナロア譲りのスピードを見せ、体調の良さをアピールした。サンケイスポーツ調教評価も最高の『S』で、重賞初勝利へ視界良好だ。京王杯スプリングC以来のムーンクエイクも好仕上がりを見せた。
偉大な父から継承したスピードが存分に感じられた。ロードカナロア産駒のダノンスマッシュが、北村友騎手を背に札幌芝コースを軽やかに駆け抜けて、5ハロン66秒3、3ハロン37秒6-12秒4をマーク。この日の空のように晴れやかな鞍上の表情がデキの良さを物語る。
「笑みがこぼれるくらい馬がいい。ゆったりとリズム良く行きましたが、それでも思ったより時計が出ていた。前走を使って良くなっているし、いい意味でピリッとしてきた。言うことないです。笑顔のまんま」
普段は慎重にジャッジする北村友騎手が、ここまでベタ褒めするのも珍しい。
3歳春まで7~8ハロンを使われてきたが、距離短縮した前走の6ハロン戦で楽に2番手から抜け出して古馬を圧倒。担当の岩本助手も「強かった。真面目すぎる面が出てきたので、今ならマイルより1200メートルの方が合っている」とたぐいまれなスプリント適性を感じた。
その岩本助手はロードカナロアの現役時代を担当した腕利き。カナロア産駒も多く携わり「乗り手が最初にまたがったときにみんな『乗り味がいい』という。カナロアは奥手だったから、産駒も晩成型と思っていたのだけどね」と意外にも早期から活躍する“カナロアJr.”たちの姿に驚く。
脚長のダノンスマッシュは体形こそ父に似ていないが普段の仕草はそっくり。「運動中は周りを気にしたそわそわした歩き方だが、キャンターに行くとぶれない走り。気持ちにメリハリがあり、体幹もいいのでしょう」と世話役は説明。父同様にオンとオフの切り替えがはっきりしている。
「同じ時期のカナロアよりも体はしっかりしている」と岩本助手。国内外のGIを6勝した父よりも3歳夏での完成度ではダノンスマッシュが上だ。ならば歴戦の古馬が相手でも恐れることはない。
新潟2歳Sにも同じ安田隆厩舎のロードカナロア産駒ケイデンスコールが有力視される。札幌、新潟で華々しく同日重賞制覇を飾りそうだ。 (板津雄志)
★キーンランドCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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