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【札幌記念】マイスタイル文句なし!馬場も展開も良し
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今週の札幌メインは、夏競馬のクライマックスといえるGII札幌記念。北海道は雨続きだが、週末は好天の予報で、先行馬が有利とみられる。1000万下-1600万下を逃げて連勝中のマイスタイルは、自在性を兼備した先行脚質で注目の存在。田中勝春騎手(47)=美・フリー=も6年ぶりの札幌参戦に気合十分だ。
今年の札幌はこれまで3週が経過したものの、複数の騎手が「馬場は変わらずきれい」と証言するように、良好な馬場状態が続いている。加えて、今週からCコースに替わり、Aコースより3メートル外側に柵を設置。さらにきれいな馬場状態での開催となりそうだ。
パンパンの良馬場までは見込めないとしても、芝の状態そのものはいい。過去4年、札幌芝Cコースの初週は、逃げ10勝(勝率17・9%)、先行19勝(同9・8%)、中団18勝(同7・3%)、後方4勝(同2・1%)と先行馬が優勢。狙いはやはり、前に行く馬となる。
とはいえ、今年は別項のようにマルターズアポジーとアイトーンのハナ争いが濃厚。必然的に、2頭の争いの直後で“漁夫の利”を得られそうな馬がターゲットだ。そこで注目されるのが連勝中のマイスタイル。ここ2戦は逃げ切りだが、好位に控えても競馬ができる点が頼もしい。
「今回は前に行く馬がいるし、(その馬たちを)行かせる形に」と昆調教師も先手争いには加わらない構え。逃げる2頭を見ながらマイペースで運べる可能性が高い。
鞍上は、ここ4戦続けて騎乗している田中勝騎手。6年ぶりに札幌に駆けつけて追い切りの手綱も取った。力が入るのは馬の力量を見込んでいればこそだが、もう一つ理由がある。マイスタイルを生産したのは、北海道・新ひだか町の猪野毛牧場。「俺んち(実家の田中春美牧場)の隣の牧場で、小さい頃から付き合いが長いんだ。地元のために頑張らないとね」。生まれ育った馬産地・日高のために、デビュー30年目のベテランは意気込んでいる。
マイスタイル自身、弥生賞2着やダービー4着など早くから素質を示していた馬で、ここに来て連勝と本格化ムード。馬場&展開の後押しと鞍上の気合で、中距離界の新チャンピオンに名乗りを上げる。
★札幌記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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今年は別項のようにマルターズアポジーとアイトーンのハナ争いが濃厚。
必然的に、2頭の争いの直後で“漁夫の利”を得られそうな馬がターゲット。
全く同感ですねぇ。キャッキャ(*´∀`) (´∀`*)ウフフ